最近ライトニングケーブルの調子が悪い。
我が家では、
- アップル純正
- アマゾンベーシック
- AUKEY
の3本のライトニングケーブルが活躍していたのですが「AUKEY」のライトニングケーブルが最近モバイルバッテリーを使うと充電できなくなりました。
夫婦で3本を使っているので、そのうちの一本が使えなくなると結構死活問題。
そういえば「AUKEY」のロゴが「ANKER」に似ています。
昔の自分がANKER製品と間違えて買ってしまったのでしょうか。
たしかMFI認証がなかったのに800円くらいするまあまあ高いライトニングケーブルだったのに、、、
これは早急にライトニングケーブルを買わなきゃと思って探していたところ見つけたのが「RAMPOW」というメーカーのケーブルでした。
聞いたことがないメーカーの商品でしたが、今の所無事に使えています。
RAMPOWとは?
RAMPOWって今回アマゾンでライトニングケーブルの検索をしていて初めて知った会社です。
RAMPOWってなんて読むんでしょう? ランポウ? ランパウ? ラムパウ?
アマゾンの「RAMPOWストア」を見ると、
- USB-Cケーブル
- USBカーチャージャー
- ライトニングケーブル
- USB変換コネクタ
などのUSB関連製品を販売しています。
デザインは可愛らしい感じですが、売っている商品の内容はなんとなくどこにでもあるアマゾンのバッタモンショップのような感じで、まだまだ信頼できません。
ホームページがあるかと思って検索したらありました。
ホームページは英語ですが、右上の言語選択で日本語を選択できます。
「ここまでくれば会社概要をチェックすれば会社の内容がわかるかな」なんて思って「概要 私達について」を開いてもほぼ何も手がかりはありませんでした。
書かれていたのは、
私たちについて
Rampowは、2015年5月に設立されました。私たちは、コミットメントと各々の才能を共有し、友情を築いたチームです。そんな私たちは、テクノロジー愛好家であり、冗談好きであり、猫の飼い主であり、カードゲームのプレイヤーでもあり、そして何よりも、ミッションを持っています。始めたころは小規模だったものの、私たちは大きく目標を掲げていました。それは、あなたが求めるものと、あなたがそのために使う道具との間にある壁を無くし、皆が楽しいデジタルライフを送るというものです。
私たちは現在、スマートフォンの付属品を中心に製品を提供しています。最初の製品は、充電ケーブルでした。実は、誰もが必要としているものの、充電ケーブルの質がもっと良くなるということに気づく人は少ないものです。私たちは、まさにこのような点に注目しており、それを徹底的に掘り下げていき、最終的にあなたの見方を変えてみせます。販売中の製品や次期製品について、フェイスブックとツイッターをフォローして最新情報をご覧ください!
という当たり障りのない内容。
要約すると「これからもがんばります!」みたいなことしか書かれていませんでした。
住所は?
ホームページの言語選択欄を見ると、
- アメリカ
- オランダ
- フランス
- イタリア
- スペイン
- オーストラリア
- カナダ
- イギリス
- 日本
が書かれていました。
中国は無いのですね。
ホームページから手がかりがつかめなかったので、アマゾンでもう一度検索したらやっと住所がわかりました。
RAMPOWの会社住所
アマゾンの販売者ページに「特定商取引法に基づく表記」がありました。
特定商取引法に基づく表記
- 販売業者:Rampow
- お問い合わせ先電話番号:+86 133 9288 0737
- 住所:
- FT
- SZ
- GUANG DONG
- 518000
- CN
- 運営責任者名:JINJIE SU
- 店舗名:Rampow-jp
やっと住所、電話番号、運営者がわかりました。
住所はどうやら中国の深センのようです。
なんでホームページには書かないのでしょうか?
アマゾンのストア評価は、
過去12ヵ月間で100%が肯定的 (評価:5551)
となかなかの高評価。
サクラの可能性もありますが、さすがに5000以上あれば信用できそう。
今回購入したライトニングケーブルも800件以上のレビューで星4つとまあまあの評価。
口コミを見てみると、
- 商品がよかった
- 使えなかったけど交換してくれた
- 使えなかった
- 対応が遅い
という感じ。
MFi認証済みのライトニングケーブル
購入を決意した理由の一つが「MFi認証」です。
MFi認証とはアップル純正のパーツを使っていてアップルの認証を受けた商品につけられるものです。
100円ショップで売られているライトニングケーブルはMFi認証は絶対についていません。
普通、MFi認証付きのライトニングケーブルは1,000円くらいで売られています。
MFi認証がついていないと、
- iOSの更新で使えなくなる
- 充電できない
- ケーブルが熱くなる可能性も
などのリスクがあります。
詳しくはこちらに書いてある説明が参考になります。
>>「MFi認証」って?Lightningケーブルを選ぶ際に気を付けたいポイント
今回のライトニングケーブルにはMFi認証がついていました。
MFi認証がついていれば一定の基準の元で作られているだろうという信頼があります。
ちなみにアップルの公式サイトで製品が本当に認定を受けているかを確認することができます。
⇒ https://mfi.apple.com/MFiWeb/getAPS.action
「RAMPOW」で検索したところ、ちゃんと製品が出てきました。
生涯保証付き
スマホの周辺機器、ケーブルなどで有名な「ANKER」のライトニングケーブルには1年半の保証がついていましたが、RAMPOWには「生涯保証」がついています。
ずっと保証するってすごいですが、本当にそんなことできるんでしょうか?
口コミを見ていると、いまのところは不具合があった場合に無償で新しく新品をもらっているようです。
生涯保証というのは、会社が継続していて資金があって初めてできること。
会社の規模も住所もよくわからないところの生涯保証はそんなにあてにならないと思いますが、いまのところはちゃんと返品対応できているようです。
ライトニングケーブルは使っているとコネクタの接続部分が弱くなってしまいますが、生涯保証がついているなら安心ですね。
転送スピードが上がった?
アマゾンで購入したら次の日に届いたので、さっそくレビューしたいと思います。
シンプルで落ち着いた感じの箱に入っていました。
箱の表にはしっかり「Made for iPhone」のロゴがありました。
箱の裏はこんな感じ。
シリアルナンバーのような数字とバーコードがあったので隠してあります。
箱の中には「メッセージカード」「説明書」「ライトニングケーブルケーブル」が入っていました。
メッセージカードには「rampow 保証」と書かれていました。
最初に保証のための登録しないといけないのかな?と思って検索しても一番にRAMPOWのページが出てきません。
何もないのに住所や連絡先などを知られたくないので、とりあえずはそのままにしておくことにします。
説明書には日本語も書かれていました。
ケーブルはこんな感じ。
コネクタの根本はしっかり補強してあり、そう簡単には壊れなさそう。
コネクタの側面に数字が並んで書いてありました。
下記画像の反対側の側面に書かれてます。
もしかしたら保証のときに使う数字なのかもしれません。
コードも絡まらないし、しっかりとした強さがあって取り回ししやすいです。
電源アダプタに接続したところ、問題なく充電できました。
Macにつないでも問題なく認識しました。
データの転送速度は早くなったように感じます。
いまのところ結構いい感じで気に入っています。
このまま調子が良ければもう一本追加で購入しようかと検討中です。