昔のアウトドアチェアって大きいですよね。
しかもすべて座面が高い。
最近はテーブルや座面を低くするスタイルが流行していて、我が家も子供が小さいのでイスやテーブルを低くしています。
そこで以前から気になっていたアウトドアチェアを購入!
ヘリノックス!と見せかけてアマゾンで売っている謎メーカー「Motomo」のパチノックスを購入しました。
「ニセモノってやっぱり品質悪いの?」などの心配があって購入に踏み切れていない人がいると思うので、良かったらレビューを参考にしてみてください。
ヘリノックスのニセモノ開封レビュー
今回紹介するのはアマゾンのパチノックスの中でも安い「Motomo」というメーカーのアウトドアチェアです。
購入の決めては
- デザイン
- 価格
- レビューの評価
の3つです。
デザインはニセモノのロゴが小さくて、色が明るかったから。
基本情報は、
重量 :約 880g
耐荷重:最大100Kg
サイズ:使用時:幅53cm×奥行50cm×高さ65cm
収納時:幅35cm×奥行12cm×高さ11cm
材質 :フレーム:7075アルミ合金(アルマイト) 樹脂モールド 座面ポリエステル600D
購入時の価格は2,199円とニセモノヘリノックスの中でも安い方です。
アマゾンのカスタマーレビューを見ていても、サクラレビュー以外の評価が良かったので、購入を決断しました。
アマゾンから発送だったので、次の日には到着しました。
色合いはアマゾンの画像で見た色と違いましたが、まあ許容の範囲内でしたし、むしろ好きな色だったのでセーフ。
収納ケースから出すとこんな感じで、フレームとなるポールと座面のシートが畳まれて収納されていました。
さっそくフレームを組み立てていきます。
フレームの内部にはすべてゴムが入っていてつながっているので、伸ばすだけでどんどん組み立てられていきました。
説明書が入っていなかったのですが、説明書もいらないくらい簡単で1分もかからずフレームはセットできます。
アマゾンのニセヘリノックスのレビューの中にはポールを挿す場所の弱さが指摘されているものもありましたが、触ってみるとかなり厚手に作られていました。
ポール部分も頭にちゃんとプラスチックキャップがついていて、シートの突き破り予防がされていました。
品質に関してはクレームに対応して進化しているのがすごい。
とりあえず発売してクレームに対応しながら小さなアップデートを繰り返している姿は、アメリカのIT系スタートアップ企業のようです。
中国製もあなどれません。
フレームにシートをかぶせるときに固くて大変だったというレビューも見ましたが、1人で問題なく作業ができました。
2分ほどで簡単に組み立て完了!
なかなかいい感じ。
横からみるとこんな感じ。
収納ケースをフレームに引っ掛けることもできます。
フレームの足の部分は地面との設置を考えて多少補強されていました。
デザインは合格
アマゾンの販売ページの画像とはかなり違いがあって、実際のものは画像よりも暗めでした。
シートが緑、フレームが青と色のバランスは微妙ですが、そんなに気になりません。
ヘリノックスのニセモノなので大きなロゴはダサくて嫌でしたが、小さなロゴなのがうれしいポイント!
まあ、ニセモノの時点でダサいかもしれませんが、コスパが良いので、、、
座り心地はまあまあ
普通に座ってみると悪くない座り心地でした。
前後に揺れても問題は感じないのですが、左右に揺らしてみるとグラつきが気になります。
すぐに壊れるという感じではないですが、あまり左右に揺らすとちょっと不安に感じるので、あまり揺らさない方が良さそう。
アウトドアショップで本物のヘリノックスに座ったことがありますが、そのときはグラつきを感じませんでした。
やっぱり本物は価格にあった品質なんですね。
座っている状態を後ろからみると、ポールがちょっとしなっているのに不安を感じました。
座っていた人は65キロだったので、100キロの耐荷重はちょっと無理なんじゃないかと思います。
せいぜい85キロくらいかな。
綜合評価
本物とはやっぱり違いがありますが、4分の1という低価格でここまでの品質が出せれば上出来じゃないでしょうか。
フレームの剛性に関しては値段ならではの性能ですが、2,000円ちょっとという価格なら許せる内容です。
折りたたんだ状態は小さくて最高!
これでアウトドアグッズの収納スペースを小さくしていこうと考え中。
アウトドアグッズって場所取るし、たまにしか使わないから、できるだけ小さなものが良いですよね。
リュックにもしまえたり、くくりつけたりできるサイズなので、移動が多い音楽フェスに持っていくのに最適だと思います。
車に積んでおいても場所取らないので、常備しておくのも良いかな。
もう少し使ってみて、調子が良ければ買い足していくつもりですが、途中で不具合を感じたらここに追記していくつもりです。