ずっと欲しかったレゴの「ウォーリー」。
1年以上前からずっと気になっていたのですが、ついに買うことができました。
新品ではなく、中古の購入ですがさっそくレビューしていきます。
LEGO「ウォーリー」とは?
LEGOには「LEGO IDEAS(レゴアイデア)」という、ファンが考えた作品を商品化するプロジェクトがあります。
日本のレゴで始まった「LEGO CUUSOO(レゴクーソー)」というサービスが元になっています。
日本初のサービスなのに現在は、海外の英語版のサイトでしか見ることができないのが残念です。
こちらのサイトではファンが考えたいろいろな作品が紹介されていて、見ていると思わず「欲しい!」と思うような商品も多いです。
レゴアイデアで実際に商品化されたものには「ビートルズのイエローサブマリン」「アポロ計画のサターンVロケット」「実際に遊べる立体迷路」「ボトルシップ」などがあります。
レゴ(LEGO)アイデア レゴ(R) NASA アポロ計画 サターンV 21309
一番最近の大きなものとしては、合体できるロボット「ボルトロン」。
レゴ (LEGO) アイデア ボルトロン Voltron 21311
先日行ったアウトレットのレゴショップにも置いてありました。
レトロなイラストで、変形合体ロボットって、昭和の日本アニメっぽいです。
ウォーリーもそんな「レゴアイデア」シリーズの仲間です。
ウォーリーが高騰している!
レゴアイデアってたまに面白い商品が出てきて良いのですが、発売している期間がそんなに長くないので、買い忘れてしまうと、なかなか手に入りにくくなります。
こちらは、「レゴウォーリー」が2015年にアマゾンで発売されてから、2018年までの価格変動です。
こちらの価格グラフは、以前紹介した「keepa」というサービスに登録すれば、無料で利用することができます。
発売当初は8,000円前後で推移していて、最終的には6,000円前後まで落ち込みました。
しかし、その後、2017年1月頃から価格が上がりだし、現在は12,000円くらいで推移しています。
レゴアイデアは販売終了してしまうと、価格が上がってしまうのが悩みです。
価格高騰を見越して在庫を持っておくところもあるんでしょうね。
しかし、このグラフを見てしまうと、やっぱり12,000円では買う気にならない。
一番安いときには6,000円くらいで買えたことを思うと、欲しいけどなんだか悔しくて手が出ないという状態でした。
アマゾンでは値段が下がりそうにないので、メルカリで商品をチェックすることにしました。
メルカリでレゴウォーリーを発見!
メルカリアプリのダウンロードはこちら
ダウンロードして会員登録する際にこちらの友達紹介コード
「GHGKRZ」
を打ち込んでもらうとポイント特典があるので、おすすめです。
以前は500ポイントでしたが、今は最大1万ポイントが当たるクジになっています。
1万ポイントあれば、すぐにレゴウォーリーが買えちゃいますね。
1年以上メルカリで「レゴ ウォーリー」を検索して、ウォッチしてきました。
新品だとやっぱり売る人はアマゾンを意識して、アマゾンの価格と同じくらいの12,000円くらいに設定している人が多いです。
が、たまに8,000円ほどで新品を出品している人も。
ただし、送料別になっていたりするので注意。
中古だと一番安くて4,500円からという感じでした。
今回は、送料込みの5,200円で購入できました。
1年以上ウォッチしていても、中古ではこの金額はなかなかレアです。
売上金のあまりがあったので、実際に持ち出しで払ったのは4,000円ほどでした。
偽物もある
1年以上一つの商品を見ていると、いろいろ気がつくことがあって面白いのです。
今回見ていた「レゴウォーリー」ですが、中国製の偽物がありました。
最初は「新品 6,000円」で出品されていたので、「やけに安いな??」と思って見てみたのですが、商品説明に「レゴ互換品」と書かれていました。
箱のパッケージもほぼそのままですが、よく見ると「WALL・E」のロゴが違ったり。
ずっと見ていると「安い!」と思う商品が出たときに飛びついてしまいそうですが、偽物もあるので要注意です。
届いた商品をばらしてみた
メルカリで購入して、2日ほどで商品が到着しました。
包装紙を開けると、中から待望の「ウォーリー」が出てきました。
箱には「8,078円」のシールが。
自分が買った金額よりも高い金額が書いてあって安心しました。
箱の横にはウォーリーの名場面が。
裏は植物を見ているウォーリーの画像。
いやぁ、いいですね〜。
思わずにやけてしまいます。
思っていたよりも箱がきれいで安心しました。
作って飾ってあったようで、箱に入るようにバラしてありました。
新聞紙を取り出すとこんな感じ。
パーツが揃っているか確認するため、一度全部分解して組み立ててみることにしました。
パーツ外しが付属しているので、硬いところも作業がしやすいです。
すべてばらした状態はこんな感じ。
細かいパーツが落ちてしまうので、広い作業スペースか、パーツを入れるトレイがあると良いです。
このときは空きトレイがなかったので、パーツを無くさないように、慎重に作業しました。
組み立て説明書が分厚い
バラしたあとは、さっそく作業開始です。
組み立てには説明書があるので、そちらを見て組み立てていきますが、ウォーリーの説明書は厚い。
もう、ちょっとした本ですね。
ページ数は124ページあります。
ちなみに、ブロックは全部で677ピースあります。
初めて挑戦する大作です。
説明書はカラフルでわかりやすい。
ですが、パーツの色と説明書の色が微妙に違うので、色を間違えないように注意しないといけません。
特に「濃いグレー」「薄いグレー」がわかりづらい。
必要なパーツを探しながら、色別にパーツを分けていきました。
今回初めて見る「L字」パーツがありました。
「これって1つと2つのパーツじゃだめなのかな?」と思いましたが、L字の方が強度があるので、強度の関係で採用したんだろうと、一人勝手に納得。
ちょっとずつ組み上がってきましたが、パーツはまだまだ減った気がしません。
腕を前後に動かす仕組み。
画像だけみるとわからなかったのですが、実際に作ってみると、ウォーリーの可動域を広げるための仕組みが結構あるんですね。
ウォーリーのロゴ!
ちょっと感動しました。
ロゴはパーツに直接印刷されていました。
シールだと安っぽいし、だんだん剥がれてくるから嫌いです。
直接印刷は高級感があっていいですね。
ソーラーチャージのパネルを見ると「ジャーーーン」というMacと同じウォーリーの起動音が聞こえてきます。
ついにキャタピラがつきました。
パーツも少なくなってきました。
レゴウォーリーの首は発売当初、問題になっていたそうです。
強度が低いため、ウォーリーの首がすぐにうなだれたようになってしまうという現象がおきてしまったからでした。
その後、レゴは対策をとって、初期販売のものには強化パーツを送って、後期販売のものはパーツを強化したセットに変更したようです。
今回購入したものは後期のものだったので、最初から強化された首でした。
こちらは目の部分。
普通に組み上げるだけではなくて、ちょっとしたずらしがあったり、パーツを回す必要があったりして、意外と複雑な作りです。
片目装着。
両目装着。
あと少し。
ついに完成!
最期に腕のパーツをつけて、手に植物を持たせて完成!
横から。
後ろから。
斜めから。
キャタピラは可動するし、腕は前後に動くし、手は自由に動かせるし、目の角度や向きを変えられるので、自由なポージングを楽しめます。
目、手、キャタピラを体に収納するのは流石に無理でした(笑
レゴとウォーリーって相性がいいですね!
すごい完成度です。
いや〜、買ってよかった。
完成後に余ったパーツはこちら。
最近のレゴは、無くしても困らないように、あらかじめ細かいパーツは多めに入れてくれているので、助かります。
完成までストップウォッチで時間を計測していましたが、ほぼ2時間でした。
2時間音楽を聞きながら、作業に没頭するのはなかなか楽しかったです。
評価は
小さい頃のレゴ遊びって建物が多かったですが、こういう立体モノは楽しいですね。
自分が好きな作品「ウォーリー」なので、なおさら楽しいです。
高さが20cmくらいと、手頃なサイズです。
飾るのにもちょうど良い!
今回は、中古で送料込み5,200円で購入できましたが、一時期は新品送料込み8,500円も真剣に悩みました。
この作品は大人が購入していることが多く、作ったあとにそのまま飾っている人が多そうなので、中古で購入しても比較的きれいなものが多いのではないかと思います。
今回は文句なしの星5でした。
まとめ
レゴウォーリーについてまとめると、
・現在は絶版
・アマゾンやメルカリで買える
・当初は8,000円くらい
・現在は12,000円くらい
・メルカリでたまに安い中古が出ている
・送料に注意
・中国製の互換品に注意
・首の補強パーツがある
・完成後がすごい!
・ウォーリー、ピクサーファンにおすすめ
という感じです。
自分はレゴとピクサーのファンなので、この商品はどストライクでした。
いや〜、奥さんを説得して買って良かった。
良い買い物をしました。
今後、さらに価格が上がるかもしれないので、気になる方は早めに手に入れておいた方が良いかも。
レゴが再販してくれれば一番なんですけどね。