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ヤマダ電機が苦境に陥っているらしいけど、未だに地デジバブルのせいにしてるというニュース

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Yamadadenki

拡大路線を突き進んで大量出店をしていたヤマダ電機が出口の見えない苦境に陥っているようです。

「ヤマダ電機、苦境…出口見えぬ消耗戦 「地デジ」バブルの対策打てず」

平成25年9月中間連結決済は、連結決算のカイジを始めた平成15年3月以降の営業損益、最終損益とも中間期として初の赤字だそうですが、その理由を未だに「地デジバブルの後遺症」や「エコポイントバブルの後遺症」としているようです。

ヤマダ電機の岡本潤専務は赤字決算を発表した決算会見で、

「地デジとエコポイントのバブル。その反動が2年たっても抜けない」

と言っていたそうです。未だに地デジバブルとエコポイントバブルの後遺症って、さすがにそれは言い訳なんじゃないでしょうか?

昔は、ヤマダ電機が大好きで、家電を買うときは必ずヤマダ電機に行って価格交渉したりして購入していました。しかし、最近はネットだ買ったほうが安くなり、「ヤマダ電機」=「安い」というイメージもなくなりました。

でも、安いからネットで買うという人たちだけではないと思います。半年くらいまえに冷蔵庫を買うことになって、冷蔵庫はネットで買ったら後々のメンテナンスとか、故障したときの修理とか大変だと思って家電量販店で買うことになりました。

もちろんヤマダ電機にもいきましたが、そのときの接客があまりにも酷かったです。基本的に各売り場には、メーカーから派遣された人たちが販売を担当していて、そのメーカーの商品の説明をします。「こういう機能がついた商品を探しているんですけど」と話しかけても、いろんな他のメーカーの商品をひと通り説明して、やっぱり最終的には自社の商品を説明してきます。メーカーの人たちも派遣されてきているので、自分の会社のものを売らないといけないですし、メーカーの人たちは自分の仕事をしているだけです。販売をメーカーの人たちに任せっきりにしているヤマダ電機に問題があるような気がします。

メーカーの人からでは自分の希望に対して平等な意見が聞けないと思って、今度はヤマダ電機の社員に話しかけましたが、そちらはもっと酷かったです。こちらが質問したことに対して良い返事をするのですが、ぜんぜん違う答えが返ってきてまるで話になりませんでした。

結局、ヤマダ電機の一番の問題は、お客さんを見ていないということじゃないでしょうか?

昔は、一番安かったから接客なんてどうでもいいと思っていたかもしれません。事実、別のちゃんと説明してくれる家電量販店で説明を聞いて、ヤマダ電機で商品を買ったこともあります。

しかし、今はヤマダ電機が同じことをネット通販にやられているのではないでしょうか? でも、説明も満足に出来ないから、そもそもヤマダ電機に行くことも減りました。

最近は、家電の他に生活雑貨などの説明が要らない商品を増やしているようです。リフォーム事業にも力を入れ始めているので、本当は接客力を強めないといけないと思うのですが、大丈夫なんでしょうか?

未だに地デジとエコポイントバブルが経営不振の理由だと思っている役員は一度、ヤマダ電機に家電を買いに行ってほしいです。あまりの接客レベルの低さに驚くと思いますよ。

あれでは、信用を得られないので、リフォームも成功しないと思います。

by カエレバ

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