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『柱など木材のトゲやささくれ』の簡単な修理方法 子供がケガして後悔する前に

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古い柱や手すり、敷居などの木材ってささくれやトゲが出ていることがありますよね。

あれって気になりませんか?

我が家は現在2歳と4歳の子供がいるので、いつかトゲでケガしないかととても心配です。

「そんなに心配なら修理しちゃおう!」ということで、自分で材料を買ってきて修理してみました。

ちょっとのささくれでも心配

先日、知り合いが大怪我をしたそうですが、その理由が「ささくれ」

手すりにつかまったところ、たまたまささくれのトゲが引っかかってそのまま手に刺さってしまいました。

トゲは手を貫通して結局病院で何針も縫うほどの大怪我に。

やっぱり木材のささくれって怖いですね。

ちょっとトゲが出ているだけでも、布などに引っかかるとそのまま裂けてしまい大きなトゲになるのが恐ろしいところ。

我が家でも敷居や柱にささくれができていて最近気になっています。

特に柱は4歳の長男がたまに登るので、登っているときに「ささくれに引っかかったらどうしよう」とヒヤヒヤしながら見ていました。

「そんなに心配ならさっさと修理しちゃおう」ということで、さっそく材料を買ってきて修理をすることにしました。

 

賃貸住宅なら大家さんに連絡

自分の持ち家なら勝手に修理しても問題ないですが、賃貸住宅の場合は一度大家さんに連絡を入れておいた方が良いです。

悪い大家さんや不動産会社なら勝手に修理すると退去するときに原状回復費用を請求される場合もあるから。

逆に良い大家さんなら職人さんを手配して無料で修理してくれることもあるから。

大怪我して訴えられることもあるので、大家さんはこういうところは本当は丁寧に補修対応したほうが良いと思います。

大家さんに連絡したら一応「いつ」「どこが」「どのような状況だった」という伝えた内容をメモしておくと、揉めることが少なくなるのでおすすめです。

 

ささくれ補修の道具

今回補修に準備したのはこちら。

ハケは100均のセリアで購入しました。

100円の割にはしっかりしていますが、ホームセンターで買っても100円くらいでした。

木工用ボンドは「速乾」がおすすめ。

こちらも100均のセリアで売っていました。

木工用ボンドの使い方は後で説明します。

紙やすりは「300番」くらいのものがあると安心。

木材を塗装するときには、古い塗装を剥がしたり、塗装のノリを良くするために研磨する必要があります。

養生テープは、マスキングテープにビニールがついているものです。

ニスを塗る場所と塗りたくない場所の境目に貼ってカバーすることで、気を使わずに塗ることができます。

 

塗料は「水性ウレタンニス」がおすすめ

最初は「油性ウレタンニス(つや消しクリアー)」を買いました。

説明書や使い方を調べると意外と使いづらいことが判明。

  • 未塗装の木材にいきなり「ツヤ消しクリアー」を塗るとカビのように白くなる可能性がある
  • 油性ニスを薄めるときには「うすめ液」が必要
  • 筆を洗うときも「うすめ液」が必要
  • 残った塗料はそのまま捨てることができない

などなど注意事項が多くて面倒だったので、その後「水性アクリルニス」を買いました。

水性アクリルニスは、油性ニスに比べると耐久力が下がりますが、

  • 水で薄められる
  • 水で筆を洗える

など気軽に使えるのが利点です。

油性ニスと水性ニスの両方のいいとこ取りをするなら「水性ウレタンニス」がおすすめです。

  • 水で薄められる
  • 水で筆を洗える
  • 乾くと固い油膜ができる
  • 乾いたら水拭きもできる
  • 食品衛生法に適合しているものもあるので子供がいても安心

という利点があります。

今回は水性アクリルニスを使いましたが、水性ウレタンニスがおすすめです。

どこのホームセンターでも置いてある「和信ペイント」の商品がおすすめ。

 

天気や気温を確認

道具が揃ったら気温や天気を確認します。

「今日ニス塗ろっかな〜」とその日の気分でやるよりも、前日から計画して行動した方が良いです。

ヤスリがけしてニスを塗って、乾いたら重ね塗りして、、、とかやっているとすぐに半日以上過ぎてしまいます。

冬の天気が悪い日だとなかなか乾きませんし、塗料によっては匂いが気になるので、窓を開けなければいけません。

作業におすすめな条件としては、

  • 天気が良くて窓を開放できる日
  • 気温が高くて塗装が早く乾く日
  • 子供が外出している日

が最適です。

塗料を塗った後は窓を開けて換気をするので、冬の寒い日はおすすめできません。

できるだけ気温が高くて早く塗料が乾燥する日がおすすめ。

作業中は道具を広げたり塗料を塗ったりするので、子供がいない方が作業がはかどりますし安全です。

塗料が乾くまで子供に触らせないようにすることも必要です。

そのため、子供が1日家にいない日が作業に良いです。

 

柱のささくれの補修方法

気になっていた柱の角のささくれの補修です。

まずはヤスリで柱の表面を削っていきます。300番くらいの紙やすりで削りました。

ヤスリで削るのは、

  • 古い塗装を落とす
  • 表面をなめらかにして塗料が馴染みやすくする

ためです。

トゲが出ているところはトゲをカッターで切ったり、ヤスリで深めに削ったりします。

次に「養生テープ」を使ってニスがかかって欲しくないところを保護します。

いよいよニスの準備です。

ニスを入れる容器を準備しましょう。

紙コップだと倒れやすいので、安定感のある捨てても良い容器があると便利です。

大きめのヨーグルトのカップとかがおすすめ。

ビニール手袋をして作業すると片付けが楽になります。

水性ニスを容器に入れてハケで塗っていきます。

最初は薄く全体的に塗りましょう。

ニスの粘性が強いと感じたら水で薄めて塗りましょう。

一通り塗れたら放置します。

1時間半ほど乾かしたら触ってみて、乾いていたら再度塗っていきます。

慣れてくると塗るのが楽しくなってきますよ。

雑に塗ると表面に小さな空気が入ってしまうので、空気を潰すように塗っていきます。

そしてまた乾かして重ね塗りします。

何度か塗ると木材の上に固い膜のようになり、表面をさわるとつるつるしてきます。

ささくれの部分も上に膜ができるので、ひっかかることもなくなります。

最後にニスを流して筆を水で洗って片付け完了です。

 

木工用ボンドで補修

台所と洗面所の間の段差にある「框(かまち)」の部分にもささくれがあり、段差の部分をまたぐときに、たまに靴下がトゲに引っかかってヒヤヒヤしていました。

こちらは木工用ボンドで補修してみました。

まずは養生テープを貼っていきます。

養生が完了したら速乾性の木工用ボンドを塗っていきます。

このままだとボコボコなので、ビニール手袋をはめた手で木工用ボンドを伸ばしました。

ボンドは粘性が高いので、あまりなめらかに塗れませんでしたが、目立たない場所なので良しとしましょう。

30分ほどでかなり乾いて透明になってきました。

あとは要らないところをカッターで切って完成。

ささくれの表面にいい感じの透明なコーティングができました。

完成したあとにささくれの場所にわざと靴下をこすりつけてみましたが、ひっかかりもなく安心しました。

 

水性ニスと木工用ボンドを使い分ける

2種類の方法で木材のささくれを補修しましたが、それぞれに利点があることがわかりました。

水性ニスを使う場合は、

  • 広い面積をコーティングしたい
  • 見栄えが気になる場所を補修したい

という状況が適しています。

ただし、子供や天気、気温のことも考えないといけないので、塗るときには多少の気合が必要です。

木工用ボンドを使う場合は、

  • 目立たない場所の補修
  • ちょっとした補修
  • お金を使いたくない
  • 気軽に補修したい

という場合が向いています。

ニスに比べると仕上がりはきれいではありませんが、とにかく楽です。

ちょっとした補修なら木工用ボンドが本当におすすめ。

気になる箇所は、夜のうちにボンドを塗っておけば朝には乾いています。

塗ったあと変になってもハサミやカッターで切り取ったりヤスリで削れば比較的目立たないようになります。

「ニスを塗るのは大変そう」と思っている方は、最初は木工用ボンドで補修してみるのがおすすめです。

 

まとめ

柱などの木材のトゲやささくれの補修についてまとめると、

まとめ

  • 塗料は「水性ウレタンニス」がおすすめ
  • 塗料を塗る前はヤスリをかける
  • 養生テープを使えばきれいに塗れる
  • 木工用ボンドでも補修できる
  • 安くてすぐに乾くので便利
  • 水性ニスと木工用ボンドを使い分ける

という感じです。

小さなトゲでも大きなケガにつながる可能性があります。

気になる木材のささくれがあったら、まずは木工用ボンドで補修してみることをおすすめします。

 

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