ルンバe5を購入して3ヶ月。
感想としては、シンプルに「最高!」です。
掃除機をかける手間から開放された喜びを感じています。
外出して帰って部屋がきれいになっている様子はいつみても感動します。
しかし、そんなルンバでも万能ではありません。
「これが、こうだったら良いのにな?」と思うことも度々あります。
そこで、ルンバを購入して実際に使ってみてわかった問題点を紹介します。
外出中に止まると掃除ができない
ルンバは基本的に外出中に掃除をしてもらいます。
家に帰ってきて部屋がきれいになっているとうれしい気分になります。
しかし、ルンバが途中で止まってしまって掃除が中断されることもあります。
今ままで中断した理由としては、
- 家電の電源コードが絡まった
- カーペットから出ている紐に絡まった
- テレビ台の下から出られなくなった
- 子供のおもちゃを巻き込んだ
- ソファの下でカーペットの段差にひっかかった
などがあります。
止まる場所は大抵同じ場所なので、ルンバが困らないように対応していけば途中で止まるリスクを減らすことができます。
我が家のルンバは止まってしまうとiPhoneに通知をして助けを求めてきます。
助けを求めるのは可愛いですが、外出中に言われてもどうしようもありません。
家に帰ってひっかかっているルンバと、掃除が終わっていない部屋を見るのはショックです。
ピンポイント掃除が苦手
我が家には2歳と4歳の小さな人たちがいます。
小さな人たちはご飯を食べるのがまだあまり上手ではないので、食卓の周りが食べかすで汚れがち。
ルンバを買ってからテーブルの上のゴミもとりあえず床に落とすことが多いので、食卓周辺は汚くなります。
部屋全体を掃除するほどではないけど、テーブルの周りだけ掃除したい!
そんなときでもルンバは部屋全体の掃除を始めてしまいます。
しかも、90分間全力で。
ピンポイントでの掃除が苦手というかできないのが弱点です。
今後アップデートしてくれるなら、ルンバを起動させた場所の半径1mを重点的に掃除をするという機能をつけて欲しい。
それくらいiRobot社の技術ならすぐにできそうなんですけどね。
人がいるときに掃除するのは苦手
ルンバは基本的に外出中に使っています。
家にいるときにも使ってみましたが、
- 騒音が気になる
- ランダムに掃除するので邪魔
という点で、在宅時に掃除するのはちょっと大変。
一人暮らしで、イヤホンをして映画を見ている状況なら掃除も可能ですが、ルンバが動き回っている状態で、子供が室内で遊ぶのはちょっとむずかしい。
子供がルンバを踏みそうになりますし、ルンバがきれいにした場所をあとから子供が汚したりしますし、結局ルンバを停止してしまいました。
部屋の隅から順番に掃除をしてくれれば良いのですが、ランダムに掃除するので部屋にいるときに使うのは難しいです。
ルンバ以外の掃除道具も必要
ルンバはとても便利ですが、ルンバだけで掃除をすべてまかなうのは無理です。
ちょっと汚してしまったときにピンポイントで掃除ができないので、ルンバの他に掃除機がもう一つあります。
単純に家電が一つ増えるので、モノを減らしたいと考えている人にとってはマイナス要因です。
ただし、ルンバが全体的な掃除をしてくれるので、家には補助的な掃除道具があれば大丈夫です。
おすすめは、
- ダイソンのコードレス掃除機
- マキタのコードレス掃除機
- ほうきとちりとり
です。
ルンバとダイソンのコードレス掃除機があれば完璧ですが、両方買うのは高い。
マキタのコードレス掃除機は、新幹線の掃除に使われるくらい業務用の掃除機として有名で、しかも軽くて安い。
15,000円ほどで買えるのでおすすめ。
ピンポイント掃除だけなら、ほうきとちりとりだけでもなんとかなります。
ルンバの家を作ってあげる必要がある
ルンバが充電するために戻ってくる場所を作ってあげないといけません。
場所は、
- コンセントの近く
- あまり囲われていない場所
が最適です。
子供がいる家庭では、子供に踏まれないような場所を選ぶ必要があります。
かと言ってあまり囲われている場所にすると、ルンバが正しく戻ってきてくれなくなる可能性もあります。
購入前にどこにルンバを置くかをシュミレーションしておくのがおすすめです。
それでもルンバ最高!
ここまであえてルンバの問題点を探して書きましたが、それでもルンバは最高と言えます。
昨年の買ってよかったものランキングでは、確実に1位です。