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【こんなの欲しかった】柳宗理の穴あきトングを勧める理由【レビュー】

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工業デザイナーとして有名な柳宗理のキッチン用品は使いやすくて評判で、我が家では「フライパン」「片手鍋」を使っています。

そして、今回新しい柳宗理のキッチン用品が仲間になりました。

それは「穴あきトング」です。

 

元々100均のトングを使っていたのですが、柳宗理の穴あきトングを使ってみると使い勝手の良さに感動!

正直もっと早く買えば良かったと思うくらいですので、その素晴らしさについて紹介していきます。

柳宗理の穴あきトングの素材、価格など

こちらが柳宗理の「穴開きトング」。

Amazonの商品名だと「柳宗理 日本製 ステンレス トング 穴あき 全長22cm」となっています

柳宗理ブランドのトングは他に「穴なし」もあります。

Amazonだとどちらも「1,908円」でした。

トングにしてはちょっと高いと思いますか?

ぼくも買う前は高いと思っていましたが、実際に使ってみると「もっと早く買っておけば良かったぁ」と思うようになりました。

その理由は後で紹介していきます。

 

トングの素材は「ステンレススチール」。

ステンレスは錆びないし丈夫なので扱いが簡単で、長く使えるところが良いですね!

 

パッケージを開けるときれいに収まっていました。

スッキリしていてシンプルでかっこいいデザインです。

机に置くと「トングの根本」「トングの端」の2点のみが机に接っします。

 

トングの内側には「JAPAN」の文字が。

トングの穴はパンチングできれいに空けられていて、バリは一切なくてツルツルです。

ここからは実際に使ってみて感じた「メリット、デメリット」を紹介していきます。

 

穴あきトングのデメリット

最初にデメリットから紹介します。

 

反発力が強い

今まで使っていたのが100均のトングだったのですが、それに比べると作りがしっかりしているので反発力が強いです。

そのため、根本を持って食材をはさもうとするとまあまあ力が必要です。

そういう場合は先の方を持てば楽につかめますし、慣れると硬いという違和感はなくなってきます。

 

穴の中の汚れが取りにくい

トングの先に穴が空いているので、穴の中に汚れが付いた場合はちょっと取りにくいです。

とはいえ、一番多い使い方であるサラダのとりわけのときには穴の中にほとんど汚れがつかないので、さっと洗って水流で穴の中の汚れを洗い流すだけで問題ないです。

揚げ物をするときに、片栗粉や小麦粉がついた食材を掴むときには穴の中にドロっとした粉が付いてしまうときがあります。

そういう場合はブラシやタワシでこすって汚れをとっています。

 

以前はこんな感じの先が分かれているトングを使っていました。


こういうトングは先端を洗うのが面倒でしたが、今は穴の中に汚れがこびりつかなければサッと洗うだけなので、以前よりも楽になりました。

 

金属なのでテフロン加工を傷つける

すべてステンレスでできているので、テフロン加工されたフライパンの中でトングを使う場合は表面を傷つけやすいです。

我が家は鉄のフライパンを使っているので表面が傷ついてもまったく問題ないですし、そもそもフライパンでトングを使うことがないので、あまり不便を感じていません。

テフロン加工したフライパンで使おうと思っている方は気をつけてください。

 

穴開きトングのメリット

ここからはメリットを紹介していきます。

穴から余分な水分が落ちる

掴むところに穴があいているので、食材を掴んだときに余分な水分を落としてくれます。

茹でたパスタを掴むときには、茹で汁が落ちてくれますし、サラダを取り分けるときには余分な水分を落としてくれます。

余分な水分が落ちることで、食べる時にベチャベチャせず、食材の食感が楽しめるようになりました。

 

柳宗理のフライパンにフィットする

先端が丸みを帯びたデザインになっているのですが、実はそれには秘密があります。

柳宗理のフライパンのフチにピッタリ合うように作られているのです。

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そのため、柳宗理のフライパンで作った料理を掴むときには、食材をきっちりつかめるようになっています。

先端の丸さは、サラダを掴むときにも便利でした。

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食材がつかみやすい

先程デメリットで反発力があって硬いと言いましたが、硬いと感じるのは最初だけで、慣れてくると硬さがちょうど良く感じてつかみやすいと思えるようになってきました。

 

揚げ物のときに便利

ぼくは揚げ物をするときはビニール袋の中に調味料や片栗粉など全ていれて袋の中で混ぜます。

そのため、食材を揚げるときに食材同士がくっついてしまい、菜箸で掴むのが大変でした。

しかし、柳宗理の穴開きトングなら食材をしっかりつかめるし、そのまま揚げ物用の鍋に入れることができて便利。

長さもあるので、油の入った鍋に手を近づけなくても良いのがうれしいポイントでした。

 

とにかくかっこいい!

最終的にこれに尽きるのですが「とにかくかっこいい!」です。

余計な継ぎ目がない一体成形なので、見た目がスッキリしていますし、素材に厚みがあるので安っぽさがありません。

友達が来てサラダを出すときに自信を持って出せるトングです。

機能性が十分でデザインも良いって最高ですね。

 

評価は

評価は文句無しの星5つです。

個人的に道具に求めている「シンプルなデザイン」「機能性が充実」「一つで何役もできる」「長く使える」という条件をすべてクリアしている珍しい道具です。

今は100均でもトングが売られていて、2,000円弱のトングをわざわざ買うのはもったいない気もしますが、毎日使うものは良いものを使った方が日常に幸せを感じられるので値段で迷っているなら買った方が良いですよ!

作りがシンプルで長く使えるので、一生モノだと思えば安い買物だと思います。

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