今や海水浴の必須アイテムとなったサンシェード(日除けテント)。
我が家も海水浴に行くために買いました。
購入したのは「キャンパーズコレクション ワンタッチサンシェード」です。
公園や海でワンシーズン使ってみたので、その感想とレビューをまとめていきます。
海水浴の必須アイテムサンシェード
先日も海水浴に行ってきましたが、日除けテントが大人気でした。
95%くらいの人たちが使っていました。
たまにパラソルの人もいますが、ほとんどが日除けテントを使っています。
日除けテントとは?
日除けテントは通常の宿泊用のテントと違う、日除けに特化した簡易的なテントです。
通常のテントと違って防水性はないのがほとんどなので、雨が降ってきたら浸水します。
また、ワンタッチで設置できるものが多く、設置、撤収が楽なのも特徴です。
金額は3,000円~10,000円まで様々なものがあります。
パラソルじゃだめなの?
昔はパラソルが主流でしたが、今は日除けテントが主流になってきています。
パラソルと日除けテントの違いは、
・風で飛ばされにくい
・プライベート空間が確保できる
・中で着替えもできる
・畳めば小さくなる
という感じで、パラソルよりも利便性が高いことで人気です。
先日、海水浴に行ったときにも風でパラソルが飛ばされているのを見ました。
日除けテント(サンシェード)なら、テントの中に荷物を入れておけば、よっぽど強風でない限り、飛ばされることはないです。
ビーチで日除けを借りられるところもありますが、パラソルが多く、日除けテントを自分で購入する人が増えています。
公園でのピクニックにも使えて人気が高まっています。
日除けテントの選び方
日除けテントもいろいろと種類があります。
最近の主流は、
・ワンタッチ
・フルクローズ
です。
ワンタッチは曲がるワイヤーフレームを使うことで、曲げるだけで撤収ができるタイプです。
他には、通常のテントのようにポールを挿して使うものもあります。
フルクローズというのは、テントをすべて閉じることで、着替えができるようになっているタイプのものです。
キャンパーズコレクションのサンシェード
いろいろな日除けテントを見て、最終的にキャンパーズコレクションの日除けテントを購入しました。
山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション カーテン付ワンタッチサンシェード3人用 (クッション2枚付き) 200×150cm ブルーボーダー CSE-6UPFBBD
購入した理由としては、
・ワンタッチ
・フルクローズできる
・価格が4,500円以下
です。
実際に購入した価格は4,200円くらいです。
アマゾンで購入したら、すぐに届けてくれました。
ちゃんと箱に入っていました。
中を開けると、折り畳まれた状態の本体が入っていました。
肩にかけるためのベルトがついているので、この状態で肩にかけて持ち運びます。
チャックを開けると、テント本体が出てきて、収納用の袋が2つに分かれました。
実はこの2つに分かれた収納袋、クッション性があって座布団になります。
説明書によるとたたみ方はこんな感じ。
こういう説明書は現地で探すのが大変なので、テントに縫い込んでくれるとうれしいですね。
組み立ては、丸まっているテントを広げるだけなので、本当に簡単でした。
片付けも説明書の通りにやれば簡単です。
ちょっとコツがいるので、実際に外に持っていく前に家で2,3回練習しておくと、説明書がなくてもたためるようになります。
テントの天井につける荷物置き用のネットと、テントを固定するためのペグも付属していました。
実際に海で使ってみた感想
子供といっしょに行った海水浴に持っていきました。
ビーチから駐車場が離れていましたが、肩掛けできるベルトだったので、ラクチンでした。
ビーチに到着してから、場所取りのためにテントを設置しましたが、ワンタッチなので、一瞬で組み立て完了しました。
夫婦と2歳、4歳の子供、全部で4人で利用しました。
常に体が水浸しで砂だらけなので、テントの手前にレジャーシートを敷いておくと便利でした。
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荷物を置いてテントを固定していたのですが、ペグで固定した方が確実です。
テントの入り口に折り返し部分があって、それが「砂侵入防止」になっているのですが、子供たちがいると、そんなのお構いなしに砂だらけでテント内に侵入するので、あまり意味なかったです。
意外と風が通らない
キャンパーズコレクションのサンシェードは2方向を開けることができるのですが、2方向だとやっぱりあまり風が通りません。
風の少ない日だったので、しょうがないですが、テント内で昼寝している子供は暑そうでした。
ペグを打たないとたわむ
荷物を乗せていると風で飛ばされないのですが、ペグを打たないと風でたわみます。
室内の天井は高くて空間が広いので、風の影響を受けやすいです。
快適に使うためには、ワンタッチで設営できますが、ペグを打つ必要があります。
ペグを打つ手間まで考えるとワンタッチだけど、ちょっと面倒でした。
海に座布団はいらない
収納袋が座布団になっているのは助かりますが、海で濡れたお尻で座ると座布団が水を吸収していました。
気にしていなかったですが、防水じゃないんですね。
置いてあると子どもたちが座りたがります。
あると逆にじゃまでした。
公園で使ってみた感想
公園で使ってみたら、海に比べて快適でした。
やっぱり砂と海水に気を使わないのは良いですね。
大人二人、2歳と4歳の子供でテントの中でお弁当を食べましたが、広さ的には問題なくて、結構快適でした。
設置、片付けがすごく楽なのはありがたかったです。
座布団も地面の硬い公園での食事時には、とても役に立ちました。
評価は
性能としては金額相応なのかなと。
手軽に使えて便利ですが、値段相応という感じで、感動はありませんでした。
・ペグ固定しないと風でたわむ
・2方向しか開かない
というところが、やっぱり気になります。
自分としては「ワンタッチ」「4,500円以下」ということに固執しすぎていたかもしれません。
今もし新しいものを買うなら「コールマン テント スクリーンシェード」を買うでしょう。
こちらは、4方向に開くので風通しが良いです。
テントのようにポールを四隅に固定するので、設置するだけでテント全体がたわむようなことは少ないでしょう。
フルクローズができるので、着替えにも対応します。
アマゾンで6,800円~7,800円くらいの価格です。
「普通のテントも持っているし、海水浴や公園でたまにしか使わないなら、あまりお金かけたくないなぁ」なんて思って4,500円を上限に探していましたが、やっぱりちょっと高くなっても快適なものが欲しくなってしまいますね。
勉強になりました。