子供の靴って意外とどこで買ったら良いかわからないですよね。
小学生くらいの子供の靴は、大人と同じ靴屋に行けば売っていますが、普通の靴屋にファーストシューズや、1歳、2歳、3歳くらいの子供のキッズシューズって売っているんでしょうか。
そこで、今までの経験を元に「どこで売っているか」「どこが安いか」「どこがおすすめか」などを丁寧に解説していき、最後には自宅で子供靴が無料で試着できるAmazonのサービスも紹介します。
土日に大変な思いをしないで、子供の靴が買えるので、忙しい人にはおすすめです!
自己紹介
最初に、子供の靴選びに関する経験を紹介します。
- 現在2歳と4歳の子供がいる
- すべての靴を選んできた
- ネットや店舗で購入してきた
- 現在まで20足以上の子供靴を使用してきた
「靴の専門家」ではないですが、子供の靴の購入に関しては毎回勉強してきたので、それなりの知識があると自負しています。
子供の靴について
大人が靴を買う場合は、自分のことなら自分でわかるし、誰かに買ってあげる場合も直接感想を聞けば良いからわかりやすいですよね。
しかし、子供って上手に感想が言えないし、まだしゃべれない場合もあるので、大人が子供の靴について知識を得ることが必要です。
そこで、まずは子供の靴について、いろいろ解説していきます。
子供靴の種類
・ファーストシューズ
子供が初めて履く靴を「ファーストシューズ」と呼びます。
靴下に靴底がついたような靴もありますが、あれは個人的にはあれはおすすめしません。
作りが飾りっぽいですし、家の中で歩くときは裸足でしたし、あれを履かせて無理に外を歩くことはないので、持っていましたがほとんど使わず、メルカリで売ってしまいました。
ファーストシューズは、ちゃんとした「靴」を買ったほうが無駄な出費になりません。
・ベビーシューズ、キッズシューズの違い
これに関しては明確な違いというモノは存在しません。靴メーカーや靴屋が独自にサイズや年齢でカテゴリ分けをしているだけです。
とある店舗では、
- ベビー 1〜4歳 11cm〜15cm
- キッズ 4〜8歳 16cm〜19cm
と分けていました。
キッズシューズは大抵の靴屋で購入できますが、ベビーシューズは売っているところが少ないので、苦労しますね。
ジュニアシューズは、小学生くらいからそれ以上の子供の靴です。
・マジックテープとスリッポン
子供の靴は靴紐がついていても、実際はゴムのようになっていて、マジックテープで留めるものがほとんどです。
マジックテープがついていない、スリッポンのような靴はサイズがあっていないとぶかぶかするので、おすすめできません。
結婚式や写真撮影用などフォーマルな場だけで利用するなら良いです。
普段の生活で使う靴は、しっかりと留めることができるタイプの方が転びにくいですし、しっかり走れるので、子供の運動能力の発達を促してくれます。
子供靴のメーカー(有名なとこだけ)
子供靴のメーカーで有名なところを紹介していきます。
大人の靴を売っていないメーカーもあるので、子供の靴を買うときに初めて知ったメーカーもありました。
・ミキハウス
ミキハウスは服だけでなく、子供の靴も作っています。
サイズは小さめのもの多く、デザインもかわいらしいので、周りでファーストシューズに選んでいる人が多かったです。
・IFME(イフミー)
子供の靴の専用メーカーで、ファーストシューズから、小学校低学年くらいまでの靴やサンダル、上履きなどを作っています。
国際的な超大手メーカーよりも安くて、デザインがかわいいです。
産学連携で子供の足に合うように科学的に考えた靴を作っているなど信頼感もあるメーカーです。
超大手メーカーに比べると布が薄く、耐久性は低いですがその分安いので、子供の靴はすぐにサイズアウトしてしまうからと、割り切って使える人にはおすすめ。
保育園や幼稚園専用の靴として購入している人もいました。
・アシックス
アシックス「すくすく」というシリーズで、ファーストシューズからキッズシューズまで展開しています。
長男も次男もアシックスの靴をファーストシューズにしましたが、二人共歩きやすそうで、1歳の頃にはすでに外を歩き回っていました。
大手メーカーですし、日本人が日本人の足に合わせて作るという安心感があります。
デザインがシンプルでかわいいものが多いところを気に入りました。
・ニューバランス
シンプルでおしゃれなデザインが人気のニューバランスの子供靴。
布地がしっかりしていて、とても丈夫ですが、ちょっと重そう。
とはいえフィット感は良いようで、長男は気に入って履いて走り回っています。
ファーストシューズにも使える12cmから揃っています。
親子でお揃いのコーディネートが楽しめるのが、ニューバランスの魅力です。
自分もニューバランスの靴を持っているのですが、それを見つけると「いっしょだね♪」と嬉しそうで、こちらまで嬉しくなりました。
・ナイキ
ナイキもファーストシューズから選べるサイズが揃っています。
トップスポーツメーカーなだけあって、軽くて走りやすそうな靴でした。
靴底に切れ込みがあって、靴底が足に合わせてよく曲がるような工夫がしてありました。
長男は今まで2回ナイキの靴を履きましたが、どちらのときも走りやすいと言っていました。
・瞬足
瞬足シリーズは、男の子に人気の靴です。
個人的にはデザインがガチャガチャしていて好きではないですが、最近はファッションブランドとのコラボなどオシャレな靴も作っています。
軽くて走りやすく、大手メーカーに比べると安いので、幼稚園用、サッカー用など運動専用の靴にしている人もいます。
サイズは15cmからしかないので、ベビーシューズとしては使えません。
サイズを確認する
子供の足のサイズは、自宅で簡単に計測できます。
シューズメーカーが計測用の用紙のダウンロードと、計測方法を用意してくれているので、気になる方は試してみてください。
子供の靴が買える店
いままで我が家が子供の靴を買ったお店を紹介します。
店舗の紹介
・トイザらス、ベビーザらス
近所のトイザらス内にあるベビーザらスで二人のファーストシューズを購入しました。
アシックス、ナイキ、ニューバランス、イフミーの4メーカーの商品がほとんどでした。
サイズは小さいものが多く、ファーストシューズ用のサイズから14,15cmくらいまでで、キッズシューズはなかったです。
ファーストシューズ、ベビーシューズを買うなら品揃えが豊富でした。
・シュープラザ
シュープラザはベビーシューズはなくて、キッズシューズからでした。
価格もそんなに安くないですし、あまりおすすめできません。
・ASBee(アスビー)
イオングループの靴屋「G-FOOT」のブランドである「ASBee」。
ショッピングモールに入っていることが多いです。
ファーストシューズからキッズシューズまで揃っていました。
レジで会計するときにアプリのダウンロードを勧められ、ダウンロードすると初回購入は10%オフのクーポンがついてきました。
しかも、誕生日の月だったので、20%オフのクーポンももらえました。
併用はできなかったのですが、20%オフでお得に買い物ができました。
ASBeeには「ASBeeキッズ」という子供靴の専門店もあるのですが、まだまだ店舗数が少ないです。
・フリーマーケット
フリーマーケットで靴を買ったことがあります。
販売する人はすでにサイズアウトした子供の靴を売っているのですが、うまく値切るとものすごく安く購入できます。
子供用のサッカーシューズを50円で買ったり、サンダルを100円で買ったりしました。
ただし、程度の良い気に入ったものが、気に入った値段で買えることは少ないです。
店舗での不満
店舗で子供の靴を買ったときに感じた不満などを紹介します。
・種類が少ない
靴屋は店頭に置いた靴のすべてのサイズを在庫で持っていないといけないので、スペースが限られて仕方ないのですが、種類が少ないので、本当に気に入った靴を選びたいときには、何店舗も回っていました。
・サイズの在庫がない
時間をかけて気に入った靴を選んで、サイズを確認したら、サイズがないということも何回かありました。
靴を選びながらサイズの在庫の確認ができると良いんですけどね。
・子供が飽きる
気に入った靴を探して、靴を試し履きして、サイズを変えて、、、ということを繰り返しているとだんだん子供が飽きてきます。
すると、最終的に「どれでも良いよ」なんて言われて。
本当にどれでも良いならいいですが、そうやって決めると最終的に決まったモノに文句を言うこともあります。
特に土日の靴屋は親子連れで混雑しているから、親子で疲れてイライラすることもありました。
・余計な出費が増える
靴を買いに行ったはずが、近くのおもちゃ屋に行ったり、お菓子を買ったり、外食をしたり。
靴を買ってすぐ帰れれば良いですが、一度買い物に行くと余計な出費が増えるのがイタいです。
と、店舗で買うデメリットとあげてきましたが、店舗で買うと良いこともあります。
こういう場合は店舗がおすすめ
・祖父母に買ってもらう
おじいちゃん、おばあちゃんが子供に靴を買ってくれることが多いですが、そういう場合は店舗で買うようにしています。
せっかく買ってあげるなら、気に入ったものを選ばせて、目の前で買ってあげて手渡しして、喜ぶ顔がみたいですよね。
・店のポイントが欲しい
店によってはポイントがあったり、貯まったポイントを使ったりということもあるので、そういう場合はお店での購入が良いかも。
靴屋のポイントって意外とたくさん貯まります。
・プロに足のサイズを測ってもらいたい
最近は自宅でも簡単に足のサイズを測れるようになりました。
でも、やっぱりプロに測ってもらった方が安心という方はお店に行くと良いです。
子供の足のサイズを記入したカードをもらえたりします。
ここまでは、お店で買うメリット、デメリットなどを紹介してきました。
しかし、最近は我が家は子供の靴はもっぱらアマゾンで購入するようになりました。
ここからは、その理由を説明していきます。
アマゾンで子供の靴を買う
アマゾンで靴を買っている理由を紹介します。
アマゾンで靴を買う理由
・返品無料
最近、アマゾンはファッションに力を入れていますが、その一つとして「返品無料」のサービスをしています。
「はいはい、返品無料とか言って、送料は負担しなきゃいけないんでしょ」って思いませんでしたか?
そんなことはありませんでした。
実際に何度も使っていますが、送料無料で注文して、実際に子供に履いてもらって、気に入らなかったら送料無料で返品できます。
返品すれば1円もお金がかかりません。
裏技でもなんでもなく、普通にアマゾンがおこなっているサービスです。
やり方や注意点については後で説明します。
・種類が豊富
店舗に在庫を置いているわけではないので、種類はものすごく豊富です。
選びきれないくらいの種類から子供の靴を選ぶことができます。
気に入った商品を見つけて、すぐにサイズの在庫を確認できるのも素晴らしいです。
・ゆっくり選べる
パソコンの画面を見ながらゆっくり選べるのが良いですね。
子供といっしょに選んでも良いですし、大人だけで親が好きなデザインで選ぶこともできます。
時間があるときに、家でのんびり靴を探せるので、焦ってどうでも良くなってしまうこともありません。
・外出しなくても良い
外出すれば、ガソリン代や外食費などの余計な出費がついてきますが、家で選べば家から一歩も出ないので、余計な出費はかかりません。
・安いものが見つかる
実際に一つ一つの商品の価格を見比べていないので、正確なところはわかりませんが、感覚としてはアマゾンの靴は高くない、むしろ安いかなと思います。
ただし、店舗に比べて在庫が豊富なので、新商品は店舗で買うのと同じくらいの価格ですが、店舗に置いていないような古い型は安くなることもあります。
「〇〇%OFF」などのクーポンを利用できるときには、さらに安くなります。
買うときの注意
購入するときに気をつけた方が良いことがいくつかあるので、紹介します。
・「返品無料」の確認
返品を意識して購入するのなら「返品無料」というタグがついていることを必ず確認してください。
こちらがついていない商品は「返品無料」の商品ではないので注意。
ちなみに「返品無料」のタグがついている商品は、基本的にアマゾンが直接販売、発送する商品です。
マーケットプレイスで別の出品者が販売している場合は返品無料は利用できません。
・サイズや色でも変わる
同じ靴でもサイズや色が変わると、アマゾンが販売していなくて「返品無料」のタグがつかない場合もあります。
サイズは色を変更したときには、そこに「返品無料」と書かれているか確認しましょう。
「返品無料」は価格の横に書かれています。
購入から試着、返品の流れ
購入から返品まで流れは以下の通りです。
- 「返品無料」のタグのついている商品を購入
- 商品到着
- 汚さないように室内で試し履き、試着
- 気に入った商品はそのまま使う
- 返品したい商品はアマゾンで返品手続き
- 返品したい商品を発送
- 返品完了の連絡
- 返金
という流れです。
実際に購入→試着→返品をしてみた
実際にアマゾンで購入したときの手続きなどを紹介します。
step
1「返品無料」商品を購入
自宅で採寸したサイズで、気に入った靴を見つけたので3足購入しました。
2足は同じサイズで、1足はあえて一つ大きいサイズを購入してみました。
送られてきたときの箱は、そのまま返品するときに使うので、とっておきましょう。
step
2汚さないように試着
夜子供が帰ってきたらさっそく試着してもらいました。
室内で靴を履いてもらい、そのままちょっと歩いてもらいました。
靴屋での試着と違ってじっくり部屋の中を歩けるのが良いですね。
サイズ違いのものを購入していたので、サイズ感も確かめることができました。
試着は10分くらいで終了。
デザインや履き心地を実際に確かめることができて満足です。
3足履いてサイズもデザインも気に入った1足があったので、残りの2足の返品手続きをします。
step
3注文履歴から返品受付をする
返品手続きは、まず注文履歴から返品受付をします。
アマゾンにログインして、「注文履歴」の商品の横にある「商品の返品」をクリック。
返品した商品が複数になるとこんな感じの画面が出てきます。
ここで「返品する理由」を記入します。
普通に堂々と理由を書けば良いので、「一緒に注文した別の商品が一番良かったので、必要がなくなりました。」という理由を記入しました。
次は「手続き方法の確認と選択」という画面がでてきます。
クレジットカードで決済していましたが、そのカードへ返金をするということが書かれていました。
そして「返送方法の確認」をします。
日本国内なら好きな方法で返送すれば良いようです。
step
4返送用のラベルを印刷
「返品手続きを開始」というボタンを押すと、返品用の書類をダウンロードできる画面が出てきます。
そちらから用紙を印刷しましょう。
アマゾンから商品が送られてきたときのダンボールに、返品する靴を詰めて、最後にこの紙を乗せてダンボールを閉じました。
ちなみに、プリンターを持っていない人でも返品ができるように、用紙を印刷しない方法も用意されています。
step
5発送する
梱包したダンボールを持って郵便局で発送しました。
ゆうパックの「着払い」の用紙をもらい、返品画面で出てきた返品先を記入し、発送依頼をしました。
返送方法は自由なので、他の宅配便サービスでも大丈夫です。
step
6後日返金
返金までの状況はアマゾンの画面で確認できます。
数日したら返金を完了したという画面になりました。
クレジットカード払いで、引き落としもされていなかったので、実際に現金は動いていません。
以上で返品完了です!
と、実際にアマゾンで靴を買って、試着して返品した内容はこんな感じでした。
はっきり言ってかなり楽です。
返品も送料のことは気にしないで良いので、持っていくのが面倒ならクロネコヤマトに集荷に来てもらっても良いです。
まとめ
子供の靴をどこで買うかについてまとめると、
まとめ
- ベビーシューズは買える店が少ない
- ネットだと試着できない
- 子供を連れて店に行くのは疲れる
- アマゾンなら返品無料
- 家でゆっくり試着できる
という感じで、最終的にはAmazonを勧める感じになってしまいましたが、実際我が家は子供の靴はすべてAmazonで購入しています。
だって断然「楽」ですから。
初めてこのサービスを利用したときに「本当に送料無料でいいの?」って思いました。
それくらい快適に靴が買えました。
これがもっと流行ったら街から靴屋が激減してしまうのかもしれません。
まあ、本屋が未だに残っているから、そんな簡単に絶滅することはないでしょうが。
おまけ 奥さんに靴のプレゼント
我が家は共働きで、子供も二人いるので、休日に買い物に行っても子供たちが二人いるので、自分たちのものをゆっくり選ぶ時間がありません。
奥さんは靴が欲しいと言っていたのですが、なかなか買いにいく暇がありませんでした。
そこで思い出したのがアマゾンの返品無料。
なんとなく日頃の言動からニューバランスのスニーカーが欲しいということはわかっていたので、アマゾンでニューバランスのスニーカーをチェック。
気に入りそうな色がいくつかあったので、最終的に2つ注文しました。
そして、子供たちが寝静まったあとにサプライズで靴のプレゼント!
奥さんは喜んでくれました!!
靴屋に行く時間がないので、家でゆっくり試着できるのはうれしいと喜んでいました。
最終的に気に入った方をそのまま履いて、選ばれなかった方は返品しました。
アマゾンの靴「返品無料」は、候補をいくつか選ぶことができるので、プレゼントにも使えますね。
「返品無料」の他に似たようなAmazonのサービスで「プライムワードローブ」というものがあります。
「返品無料」は一度購入した形になるので、返品した場合に決済が取り消されるのですが、プライムワードローブの場合は決済手続きが行われる前に家に服や靴が届き、試着できます。
「Prime会員」限定のサービスですが、こちらも便利なので興味がある方は見てみてください。
-
子供の靴を買うならアマゾンの『プライムワードローブ』が便利 家で試着できます
続きを見る