週末に子供の靴を買いに行くと半日潰れてしまうので、何か良い方法はないかと考えました。
いろいろ調べた結果、アマゾンのプライム会員向けのサービス「プライムワードローブ」が便利そうだと思って使ってみることに。
実際に利用すると家族で外出しなくて良いし、家で試着ができるし、送料も返送料も無料で商品代金だけとかなり便利なサービスでした。
子供の靴を買うのが大変
子供の靴を買うには子供を靴屋に連れて行く必要があります。
我が家は共働きなので靴を買いに行くとしたら週末です。
しかし、週末の買物は大変。
どこも混雑しているし、靴屋は特に混雑している気がします。
並んでいる商品の中から子供が気に入った靴を見つけて試着してもらい、よければ購入。
それだけならすぐに終わるのですが、いろいろな要因があって毎回靴選びは大変。
例えば、
- 子供が気に入った靴のデザインが親が気に入らない
- 試着するたびに在庫を確認してもらう
- 混雑している空気で疲れる
- 子供も疲れてくる
- だんだん適当に選び出す
- 半日潰れてしまう
という感じで、満足できる買物ができません。
2歳半の次男も連れて行くのですが、じっとしてくれないので大変。
せっかくの週末に疲れるために半日使うのも苦痛でした。
そこで利用したのがアマゾンの「プライムワードローブ」でした。
プライムワードローブとは?
プライムワードローブとは、アマゾンが有料の「プライム会員」向けに行っているファッションアイテム購入サービスです。
簡単に言うと「家で試着できる」サービス。
サービス内容は、
メモ
- 「プライムワードローブ」対象アイテムが対象
- 3〜8点選ぶと家に届く
- 配送完了の翌日から7日間試着可能
- 家で試着して気に入ったものはそのまま手元に残す
- いらないものは着払いで送る
- 残したものだけ決済される
- 靴も対象
というものです。
子供靴なら
- 親が気に入ったものをいくつか選ぶ
- 家に靴が届く
- 平日の夜でも、いつでも試着可能
- 買うもの以外はコンビニで返送
という感じで、時間や場所に縛られないサービスです。
ここからは実際の使い方を紹介していきます。
プライム会員に入会する
プライムワードローブを使うにはプライム会員に入会する必要があります。
プライム会員というのは、アマゾンの有料サービスで年会費は2019年現在は、
- 月払い 400円(税込み)
- 年払い 3,900円(税込み)
です。
受けられるサービスは、
メモ
- アマゾン商品の配送料無料
- お急ぎ便使い放題
- 特定の映画、ドラマ、アニメ、バラエティが見放題
- 100万曲以上の音楽が聴き放題
- 写真保存サービス
- 会員限定先行タイムセールの参加
- おむつなどが15%オフになる「アマゾンファミリー」
- 特定の本や雑誌が読み放題
などのサービスがあり、プライムワードローブはその中の一つです。
我が家で良く利用するのは、
- 本の読み放題
- 音楽聞き放題
- 動画見放題
- おむつの割引
- 送料無料
です。
すでに5年くらい継続していますが、毎年必ず元は取れているんじゃないかと思うくらい利用しています。
プライムワードローブが追加されたので、さらに利用頻度が高まりそうな予感。
プライムワードローブの使い方
プライム会員に入会済みの方は気になる商品を探し、その商品が「プライムワードローブ」対象なのかを確認します。
プライムワードローブ対象の商品はファッションアイテムで「アマゾンが直接販売している商品」だけです。
子供靴を探すときには同じメーカーの同じ靴でも「色」「サイズ」によって対象のものとそうでないものがあるので注意してください。
気に入った商品が見つかったら「プライムワードローブカートに追加」というボタンをクリックします。
靴の場合は「10%オフキャンペーン」をやっていることが多いので、クーポンは必ずクリックしておきましょう。
商品を選んでいくと「プライムワードローブ」専用のカートに入っていきます。
試着したい商品が決まったら「発送に進む」をクリック。
最後に確認画面が表示されます。
こちらの画面の時点でクーポンがしっかりと適用されていました。
最終的な請求金額も「0円」になっているので安心です。
アマゾンの「返品無料」のサービスを使って同じ様に家で試着ができるのですが、そのサービスだと一度支払いが確定し、返品した後に返金されるシステムです。
最初の請求が「0円」で、注文が確定した後に請求される方が気持ち的にすっきりして使いやすいです。
これで注文は完了。
後は商品の到着を待ちます。
仕事終わりに家で試着
2日くらいで商品が到着しました。
箱には「返送用送り状貼り付け位置」があります。
この箱は返送するときに使うので、きれいに取っておきましょう。
とはいっても普通に「OPEN」のところからダンボールを破ってしまって大丈夫です。
ダンボールを開けると子供靴の他に案内状が入っていました。
案内状の中身は返送のときに使うので取っておきましょう。
今回は5足の子供靴を注文しました。
靴の内容は、
- ニューバランス 18.5
- ニューバランス 19.0
- プーマ 18.5
- シュンソク 18.5
- スーパースター 18.5
一番本命のニューバランスは一応予定よりも一つ大きなサイズも注文しておきました。
そうすれば予定のサイズを試着して「ちょっと小さいかな?」と思ったときにサイズの確認ができるから。
靴下を履いた状態で子供に試着してもらいました。
現在履いているスニーカーあ18.0cmでちょうど良いくらいなので、多分18.5cmで良さそう。
ニューバランスの靴だけは小さめに作られているのか、18.5だとぴったりで予想よりも小さめでした。
子供に実際に履いてもらい、廊下を歩いてもらいました。
靴屋で試着するときと違って歩くスペースに余裕があるのは良いです。
すべての靴を履いて、子ども自身に履き心地、歩きやすさ、デザインなどをじっくり考えて一足選んでもらいました。
この間15分くらい。
店で試着するのと違ってじっくり考えて選べるのが良いですね。
商品が到着した翌日から最長7日間試着が可能なので、時間があるときに試着できるのがうれしいポイント。
「いつまでに試着するんだっけ?」とわからなくなったら、注文履歴でいつまでに返送するのか確認できます。
プライムワードローブの返送方法
子供が気に入った靴は「スーパースター」の靴でした。
それ以外は返送するので、まずは手続き。
最初にアマゾンの「注文履歴」の画面に移動します。
注文履歴の中にプライムワードローブの画面があるので、そちらをクリック。
すると、試着した商品を「購入」か「返送」か選ぶボタンがあるので、購入したい商品だけをクリック。
すると合計金額が表示されるので、納得したら「購入を確定する」のボタンをクリック。
すると購入、支払い手続きが完了し「いつまでに」「どの商品を」返送すれば良いのか表示されます。
次は梱包作業。
送られてきた箱に商品と緩衝材を詰めて、いっしょに入っていた案内状の中にあったバーコードのついた紙を入れます。
箱はすでに両面テープが貼られているので、テープも必要ないです。
ダンボールの蓋を閉じたら完成。
クロネコヤマトで返送する場合には案内状に入っていた返送用の宛先が使えます。
コンビニに持っていっても良かったのですが、その日は自宅にずっといる予定だったのでクロネコヤマトに連絡して取りにきてもらいました。
発送は「着払い」でOK。
その日のうちにクロネコヤマトが荷物を引き取りに来てくれて、2日後くらいにアマゾンから「返品完了」のメールがありました。
返品が完了したかの状態はアマゾンの「注文履歴」でも確認できます。
子供靴の購入に使ってよかった点
プライムワードローブで子供靴を買って良かった点は、
メモ
- わざわざ靴屋に行く必要がない
- 出かけないから余計な出費もない
- 事前に親目線で靴の種類を絞れる
- 家でリラックスした状態でじっくり選べる
- 店と違って広い場所で試着できる
- 平日の夜でも靴選びができる
- 返送がものすごく簡単
です。
週末に靴を買いに行けば半日潰れてしまいます。しかも出かければそのまま外食に行く場合もあるので、そうなれば余計な出費に。
我が家は男の子なので、靴屋に行くと派手なデザインの靴に目が奪われがち。
親としては奇抜なデザインのものよりも、落ち着いたデザインで丈夫で履きやすい靴を選んで欲しい。
プライムワードローブなら事前に親が選ぶので、子供が目移りしません。
平日夜の空いた時間に試着できるのは素晴らしいですね。
返送は送られてきた箱に詰めて、伝票を貼って着払いで送るだけなので、とても簡単でした。
アマゾンの返品無料サービスでは自分で宛名を書く必要があったので、それがなくなっただけでもかなりの進化です。
子供の靴を買うなら、アマゾンワードローブがものすごく便利だと思います。
ちなみに靴の価格も靴屋と比べて同じくらいか、もしくは安いくらいだと思います。