育児論

早生まれの子供が心配?実際に育ててわかった負けない子育て

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早生まれというと、同じ年の子供に比べて体が小さかったり、喋り方がたどたどしかったりしてなんだか心配になりますよね。

我が家の長男は2月生まれで完全な早生まれです。

しかし、4歳で運動では学年で一番だと自信を持っています。

実際、フラフープは一番上手ですし、足の速さは一番ではないと思いますが速い方。自転車も3歳で乗ることができました。

「どうせ親が運動得意だったんでしょ」と思うかもしれませんが、ぼくら両親は中学、高校の部活ではどちらも地方予選で負けるくらい。

至って普通の運動神経です。

そんなDNAで、しかも早生まれでも現在負けずに育っている長男の育て方を紹介します。

デメリットのイメージが多い早生まれですが、実際の子育てを思い返しながらメリットがないかと思って考えてみました。

早生まれのメリット

できたらすごい

早生まれは赤ちゃんのときは他の子供に比べると何をするにも遅れてしまいます。

でもそれは当たり前。

長男が保育園の1歳児クラスに入ったときの月齢は1歳2ヶ月でした。

まだやっとうまく歩くことができたくらいでしたが、早い子はほぼ2歳。

普通に教室の中を歩き回って喋っている子供もいてびっくりしました。

親はそんな状況を見ているので、他の子供と同じことができるだけで「すごい!」と思ってしまいます。

 

4月、5月生まれの子供は早生まれの子供ができることを真似して一生懸命ズボンを履こうとしているだけでも、がんばる姿に感動します。

さらに同じことができたら「すごい!やったね!!」と褒めてあげられます。

 

褒めるポイントが多いのはメリットではないでしょうか?

4月、5月生まれの子供はできて当たり前の状況なので逆にちょっとかわいそうかなと思ってしまいます。

 

常に手本がいる

早生まれの子供には常に手本がいます。4月5月生まれの子供が先にできているのを真似するので成長が早い気がします。

手本を真似して成長していくので、月齢で考えたら早いのかなと感じるときも多いです。

トイレトレーニングが楽

これは保育園の話ですが、保育園に行くと決まった時間にオムツを替えます。2歳ごろになってくると、トイレに行って一応座ってみたりします。

早生まれの子は、先に生まれた子供がトイレでおしっこやうんちをしているのを見て自然にトイレでおしっこをしやすいのだと思います。

 

うちの長男は2歳6ヶ月のときに完全にオムツが取れましたが、次男は現在同じ2歳半でまだまだオムツが外れる気配がありません。

やっぱり集団の力って大きいですね。

 

早生まれのデメリット

次によく言われる早生まれのデメリットについて考えてみました。

 

運動能力

運動能力には差がありますが、それも3歳くらいからだんだんと差がなくなっていきます。

デメリットとしては「試合経験」が挙げられます。

早生まれでちょっと能力が低いことで試合に出場する機会が減り、試合経験が人より少ないため試合でうまく結果が出せないという悪循環に陥ると言われます。

統計的にはプロスポーツ選手は早生まれの人が少ないです。

 

でもこれは、

  • 4月、5月生まれの子供は運動に自信を持ちやすい
  • 早生まれの子供は運動に苦手意識を持ちやすい

という自信に関する問題なんだと思っています。

最近は早生まれの人が活躍する機会も増えているそうです。

サッカー日本代表で言えば香川、川嶋、遠藤、長谷部などは早生まれです。

以前よりは運動に関するデメリットは減っているようです。

自信がない

早生まれの子供は、小さいうちは何でも他の子よりもできなかったり、遅かったりするので自信を失いがちです。

 

しかし、実際に自信がなくなるかどうかは親次第なんだと思います。

長男には早生まれを意識しない子育てをしてきたので、運動に関してはむしろみんなよりできると自信を持っています。

まあ、読み書きの能力は負けていますが。

 

親が「この子は早生まれだから」と意識して、なんでもやってあげたりすると、その考えが子供にも移ってしまうのではないでしょうか?

得意なことを伸ばしてあげることで「〇〇は負けない!」という自信がつき「自分は何をやっても負ける」という意識はなくなっていくでしょう。

 

遊びが理解できない

長男が保育園の年少になったときのことです。

いままでは園児と先生で遊んでいたのに、急に園児どうしで遊ぶことが増えました。

子供同士でいろいろな遊びをするのですが、4,5月生まれの子供がリーダーシップをとっていることがほとんどでした。

リーダーの子たちがやる遊びを理解できずに、なんとなくいっしょに遊んで間違っていると指摘されていることもありました。

 

しかし、そんな状況も半年過ぎた頃には解消されて、ルールを理解して遊べるようになりました。

よくよく見ていると4,5月生まれの子供たちもしっかりとルールを理解していない場合もあることがわかりました。

最初はかわいそうだなと思って見ていましたが、そのうちたくましく成長していました。

 

早生まれの疑問や心配

ここからはよく聞く早生まれに関する疑問や心配について考えてみました。

 

しゃべれないから噛み付く?

うまくしゃべれない子供は自分で思ったことがうまく説明できなくてイライラすることがあります。

長男が保育園の年少になったころ、4、5月生まれの子供に比べると確かに語呂の数や物事の説明能力で差はありました。

しかし、だからといってかみつくことはありませんでした。

 

クラスに一人友達をよく噛んでしまう子がいましたが、その子は5月生まれでした。

しかも、クラスの中でしゃべりが一番上手な子。

その子は年中になる前から友達を噛んだり叩いたりしてしまう子でした。

 

「早生まれでうまくしゃべれないから噛んでしまう」というのは心配しなくても良いです。

大切なのは我慢できる「自制心」を育てることだと思います。

 

早生まれはかわいそう?

保育園の入園式のときに確かに周りの子供に比べてうちの長男は多少小さかったですが、あまり気になりませんでした。

よく「早生まれは小さくてかわいそう」と言われますが、小さくて逆にかわいく見えます。

「小さいからうまくやっていけるかな?」と思ったこともありますが、年中になった今では他の子供と同じくらいの身長になりました。

生活面でもクラスの中で行動が遅いということもなく、うまくやっていけているみたいです。

 

早生まれの子供への接し方

今まで早生まれの長男を育ててきた中で気をつけてきたことを紹介します。

 

親が「できない」と決めつけない

我が家では夫婦の方針で「早生まれだから〜」と決めつけるのを禁止しました。

「早生まれだからできない」と決めつけてしまうと、本人も「早生まれだからできないのは仕方ない」と思ってしまうかもしれないからです。

自分で自分ができないと決めつけて諦めてしまうのはもったいないです。

 

「早生まれだから」と意識してないからか、長男はなんでも「1番」になりたがっています。

最初は給食を早く食べることでしたが、いまではかけっこで一番を狙うようになりました。

実際、運動面では学年で一番フラフープが上手だったり、自転車に一番最初に乗れるようになったりして本人は運動に関してかなり自信を持っています。

 

できないと決めつけないで、「〇〇が得意なんだね!」と言ってサポートしてあげると早生まれも関係なくなってきます。

とはいえ文字を読むのはまだあまり得意ではありません。

全方位で負けないようにするのではなく、その子の得意で負けないもの、好きなものを探してあげるのが良いと思います。

周りの子と比べない

ぼくは人生で大切なことの一つは「周りと比べないこと」だと思っていますが、それは子育てでもとても重要だと思います。

早生まれで保育園、幼稚園に入れると最初はやっぱりできないことの方が目立ってしまいますが、そのときに「〇〇くんはできるんだから、〇〇もがんばろう!」というのは辞めた方が良いです。

 

早生まれなので、周りと比べてできないことを探すのは簡単です。

何かをできるようにさせたかったら「その子だけ」を見てあげると良いです。

例えばなわとびなら「昨日は1回しか飛べなかったけど、今日は2回連続で飛べた」とか、過去の子供と比べてあげましょう。

運動は得意なことを伸ばす

正直、運動能力に関しては小さい頃はやっぱり差があります。

でも3歳過ぎればあまり関係ないと思いました。

足の速さなどの単純な運動能力は体の大きさや発達に左右されやすいので、早生まれの子には不利ですが、複雑な運動に関しては「やるか、やらないか」の方が大きかったです。

 

長男はがんばって練習したから3歳2ヶ月で自転車が乗れるようになりました。

当時は学年で一番早かったです。

しかし、これは自転車の「練習をするか、しないか」の違いだけです。

現にYouTubeで検索すると3歳で自転車に乗れている子供はたくさんいます。

 

人ができていないことができるからか、長男は2月生まれですが、自分は同じ学年の中では運動が得意だと思っています。

早いうちに、得意なことを見つけて自信をつけさせることで、運動が苦手ではなくなりました。

 

できたときはとにかく褒める

早生まれの子供はとにかく褒めてあげると良いです。

早生まれは同じ学年の中に入れると、最初は周りに比べてできないことが多いので、そのままにしておくと自信を失いがちです。

 

自信を失わないためには、

「〇〇ができるようになったんだね!すごいね!!」

「毎日休まず練習しているね!」

「トイレでおしっこできたね」

「おはようのあいさつができたね」

などなんでも良いので褒めてあげると「自分はできるんだ」という自信や自己肯定感を高めることにつながります。

 

自己肯定感とは自分自身を信じる力で、子供の頃に高めておくと大人になって困難にあっても「自分ならできる」という、自分を信じてがんばる力につながります。

いじめにあったときにも自己肯定感が高い子は「自分は愛されているんだ」という思いが強いので、簡単には自殺しないそうです。

 

まとめ

早生まれでも負けない子育てについてまとめると、

まとめ

  • 親が早生まれだから〜と決めつけない
  • 得意なことを伸ばしてあげる
  • ちょっとしたことで自信をつけさせる
  • 周りと比較しない

が大切だと思いました。

まだまだ子育ては道半ばですが、とりあえず「今まで気をつけてうまくいったんじゃないかな?」と思うことを紹介しました。

ほかにも「こんな方法があるよ!」ということがあれば教えていただけるとありがたいです。

 

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