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ブログで「柳宗理 片手鍋」のレビュー!焦げ付きやフタの使い方も解説

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柳宗理といえば日本の工業デザイナーで、現在はキッチン用品のブランドとして有名ですね。

フライパンやトングなどの様々な調理器具を発売している柳宗理ですが、今回は「片手鍋」を買ったので紹介していきます。

柳宗理の片手鍋の特徴

柳宗理の片手鍋のサイズなどの情報はこちら。

  • サイズ: W351×D218×H117mm
  • 底の厚さ: 1mm
  • 持ち手長さ: 15cm
  • 重量: 840g

 

「ツヤ消し」「ミラー」の2種類があって「ツヤ消し」にしましたが、高級に見えるつや消しに満足しています。

 

形はシンプルで一見するとどこにでもあるような鍋です。

しかし、工業デザイナーなだけあっていろいろと使いやすくするための工夫が仕込まれていました。

柳宗理の片手鍋の特徴をまとめると以下のようになります。

  • 直径が円ではなく、縁が注ぎやすいようになっている
  • フタをずらすことで、蒸気の量を調節できる
  • 外は傷に強い強いステンレス
  • 内側にアルミを挟んでいるため熱伝導率が良い
  • IHのものとガス火専用のものがある
  • IH対応は2,500円くらい高い

以前購入した柳宗理の鉄製のフライパンも同じようにフチが注ぎやすいように曲がっていました。

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左右両方曲がっているので、どちら側でも注ぎやすいです。

柳宗理は「ユニバーサルデザイン」を採用している商品が多く、左利きでも右利きでも使いやすく考えて作られています。

右利き用の製品が多い世の中なので、左利きの方には使いやすいと評判です。

 

フタも鍋の形に合わせて作られているのですが、フタをずらすことで「密閉状態」→「蒸気を逃がす状態」など料理に合わせて調整できるようになっています。

「お湯を急いで沸かしたいとき」→「密閉状態」、「蒸気を逃して水分を飛ばしながら煮込みたいとき」→「フタをずらす」だけで対応できます。

さらにフタの隙間からお湯だけを捨てることができるので「湯切り」にも使えて便利。

 

同じ柳宗理の「19cmパンチングストレーナー」はサイズ的にピッタリなので、湯切りがさらに便利になります。

「蓋付き」と「蓋なし」の2種類が売られていますが、特殊な形のフタなので、蓋付きを購入することをおすすめします。

 

実際に使った評価は

実際に使ってみるとなかなか使いやすい。

熱伝導率が良いので、お湯が早く沸くし、家族4人分の味噌汁などのスープ料理を作るのにも最適な大きさでした。

 

使ってみて一番良かったのは「揚げ物」。

我が家は揚げ物の専用鍋がないので、今までいろんなものを使っていましたが、丈夫で程よいサイズの柳宗理の片手鍋は揚げ物用の鍋にピッタリです。

コロッケなら最大4個くらいは同時に揚げることができるので、家族4人ならちょうど良いサイズだと思います。

 

ステンレス鍋は表面がきれいなので、焦げ付きには注意。

カレーやシチューなどの粘性のあるものを強火で一気に温めたりすると焦げ付いて汚れてしまいます。

この状態は、焦げ付いた状態から重曹で焦げ落としを試みたのですが、重曹の量が少なかったのか十分焦げが落ちませんでした。

見た目がきれいなので、最初は焦げ付いたときにショックを受けるかも。

まあ、これは柳宗理の片手鍋に限らず、どのステンレス鍋でも同じリスクですね。

 

鍋を購入するなら焦げ落としもいっしょに買った方が便利だと思います。

 

使い勝手は問題ないしサイズ的にも使いやすく、毎日使うものとしてはとても良く考えられている鍋なので評価は星4つにしました。

柳宗理のザルとサイズを合わせているところも良いですね。

 

まとめ

柳宗理の片手鍋についてまとめると、

まとめ

  • 注ぎやすいフチの形状
  • フタで蒸気量を調整できる
  • フタをずらせば湯切りも簡単
  • ちょうど良いサイズ
  • 揚げ物用の鍋に最適
  • 焦げつきに注意

という感じです。

使いやすい調理器具が増えていくと料理がだんだん楽しくなってきますね!

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