冬は風邪やインフルエンザの季節。
体調を崩しやすいですね。
年越し、年始と調子良かった我が家ですが、ついに週末で子供たちの体調が悪くなってしまいました。
症状は「腹痛」。
熱はなく、見た目は元気なのですが、ご飯を食べていると「おなか痛い、、、」と言って、ご飯を途中で残してしまいます。
いつもはご飯を残さない5歳の長男ですが、今回は体調悪いから仕方ないかなと思っていたら「お菓子なら食べられる、、、」と衝撃の一言。
この一言で「もしかしたらおなか痛いのはうそなんじゃないか?」と疑ってしまいました。
いつもはご飯を残さない
基本的に体調が悪いとき以外は長男はご飯を残しません。
我が家のご飯は、
- 最初に盛られたご飯とおかずは残さず食べること
- お腹いっぱい、どうしても嫌いなら残しても良い
- もし残したら、その後のデザート、間食は無し
というルールで運営しています。
このルール、シンプルですが意外と効果的で、食べ物を残すことがほとんどありません。
残すときはだいたい体調が悪いとき。
今回も「おなか痛い」と体調が悪かったので、残しても問題なしです。
お菓子なら食べなくても良い
おなかが痛いという長男は、みんながご飯を食べているときに先にソファで横になっていました。
しかし、そこで衝撃の一言。
「ご飯は食べられないけど、お菓子なら食べられる」
いやいや、お腹がそんなに便利な使い方できるわけないでしょ。
「お菓子なら食べられるってその根拠は何?」と問いたくなります。
いままで「おなか痛くてかわいそうに、、、」と同情的でしたが、一気に「こいつ、もしかしたら嘘付いてるんじゃないか?」と疑いの目になりました。
とりあえず「おなか痛いならごはん残しても良いけど、お菓子は食べられないよ」と。
すると「でもお菓子なら食べられるから食べたい」と返してきました。
「お菓子食べられるならご飯食べて。ご飯は残すけどお菓子は食べるというのはダメ!」と言ったらようやく引き下がりました。
その後も「ドーナツ食べたい」としつこかったので、はっきりと「ダメ!」。
どうやら昼間久しぶりに買ってもらったミスタードーナツが食べたかったようです。
「おなかが痛いならトイレに行ってきな」というと素直にトイレに行くところを見ると、お腹が痛いのは本当みたい。
一貫性がないと子供はごねる
いつもは「ご飯を残したらおやつは食べられない」というルールを徹底しているのですが、この日はたまたまちょっと用事があってでかけた近所のお祭りで無料で配っていた綿菓子を食べさせてしまいました。
これによって子供が「今日はゴネればいけるかも」と思ってしまったかもしれません。
普段はごねて来ないのに今日はしつこかったからです。
ルールを曖昧にすると子供はごねてくるということがわかりました。
やっぱりルールは徹底したほうがお互いにわかりやすくて良いですね。
というわけで、今回はお腹が痛いというのは本当のようでした。
アドラ-博士の子どものウソの見抜き方 /ごま書房新社/星一郎