山梨の定番お土産として有名な「桔梗信玄餅」。
いろいろな商品とのコラボや、派生商品の開発に熱心で数多くの種類がある人気商品です。
今回はその中の一つ「桔梗信玄プリン」をいただいたので、レビューしたいと思います。
「信玄餅」じゃなく「桔梗信玄餅」
風呂敷型のビニール袋に包まれたお土産で有名な商品ですが、あれは正確には「信玄餅」ではなく「桔梗信玄餅」という商品です。
というのも「信玄餅」の商標は山梨県北杜市の「金精軒」という会社が持っているので「桔梗信玄餅」の販売元である「桔梗屋」は「信玄餅」という名前を使うことができないからです。
信玄餅は昭和43年に桔梗屋が売り出し、金精軒は昭和47年に発売しました。
しかし、その後争ったりなんだかんだあったりして、最終的に「信玄餅」という商標を取ったのは金精軒でした。
だから現在広く流通していて高速のサービスエリアで売られている信玄餅のほとんどは「桔梗信玄餅」という商品です。
桔梗信玄餅の派生商品
桔梗信玄餅は信玄餅の味をベースにしていろいろな商品展開をしています。
今まで出した商品は、
- 桔梗信玄餅アイス
- 桔梗信玄ゼリー
- 桔梗信玄生ロール
- 桔梗信玄棒
- 桔梗信玄アメ
- 桔梗信玄クレープ
- 桔梗信玄キャラメル
- 桔梗信玄ソフト
- カントリーマアム桔梗信玄餅
- チロルチョコ桔梗信玄餅
- ガリガリ君黒みつきなこもち
- アイスバー桔梗信玄餅
などがあり、今回の「桔梗信玄プリン」もその一つです。
基本的には桔梗信玄餅の特徴である「黒蜜」「きなこ」の味がベースになっています。
桔梗信玄プリンの価格
桔梗信玄プリンの価格は下記のとおり。
- 4個入り 910円(227.5円)
- 6個入り 1,350円(225円)
- 8個入り 1,820円(227.5円)
- 12個入り 2,700円(225円)
※すべて税抜き価格、かっこ内は一個あたりの値段。
コスパが良いのは6個入りか12個入りですね。
桔梗信玄プリンのレビュー
桔梗信玄プリンも桔梗信玄餅と同じ様に風呂敷のようなビニールで丁寧に梱包されています。
ちなみにこのビニールは熟練の職人が手作業で結んでいるそうで、桔梗信玄餅の場合は一つをむすのにかかる時間は約6秒です。
袋をほどくと中には黒蜜とプリンが入っていました。
見た目は信玄餅にそっくりですね。
まずは黒蜜をかけずに一口。
なめらかで口当たりが良いプリンです。
コクがあってほんのりきなこの味を感じます。
次は黒蜜をかけていただきました。
黒蜜をかけると信玄餅の味が再現されます。
なんとなく黒蜜ときなこの味は信玄餅というのが頭の中に残っているんですね。
個人的には黒蜜をかけすぎると黒蜜の味が強くなりすぎて、せっかくのプリンの味が死んでしまうので、黒蜜は少なめが好きです。
まとめ
桔梗信玄プリンについてまとめると、
まとめ
- 信玄餅を再現した黒蜜ときなこ味
- なめらな口当たりでコクのある味
という感じでした。
「桔梗信玄餅は知っているけど、桔梗信玄プリンは初めて!」という驚きがあり、話しが弾む可能性があるので、お土産には面白い一品だと思います。