映画の「おとうと」見ました。以前、テレビの宣伝かなんかで頭に残っていて、たまたま家にあったので見ることにしました。
以前なら観なかったのですが、最近ちょっと邦画が観たくなってきたのと、家族愛に目覚めたのでちょうど良い映画があると思って再生しました。
どうしようもないおとうとを演じる笑福亭鶴瓶をしっかり者のお姉さん役の吉永小百合が支えるという兄弟愛の物語ですが、なんとなく感情移入できなくてまあまあといった感じでした。
笑福亭鶴瓶が演じるおとうとは演技はとてもよかったのですが、なんとなく現実味がなくてあまり感情移入できなく思っていたよりも感動できなかったのが残念です。
展開が読めてしまうというか、なんというか、僕が好きなハリウッド映画のアクションものも単純ですが、それを強引に押し切るような派手さとスピード感とノリがあります。
そんな僕はまだ邦画慣れしていないから、単調なストーリーをいろんな角度からじっくり楽しむような邦画はまだまだ楽しめないのかもしれません。
兄弟愛に隠れて本当の家族愛やお姉さんや姪っ子の成長もありましたが、そこもあまり感情移入ができなかった。
やっぱり個人的にはもう少し軽い邦画を観ていた方がよいのかも。
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