ブログを運営していると「もっと早く記事を書きたいなぁ」という衝動にかられることが出てきます。
ぼくは文章を書くのは早いとは思うのですが、ただ思いついたことをどんどん書いているだけなので、文章の質はあまり良くありません。
そこで、文章を早く書くためのテクニックを本を何冊も読んで学びました。
ここでは、本を読んで実践で実際に使っているブログの文章を早く書くためのテクニックを紹介します。
テーマを考えておく
テーマが思いついたら、すぐにメモをしておきましょう。
例えば子供を遊んでいるときに「ひらがなを覚える3歳のための遊び方」などのタイトルが思い浮かんだら、とりあえずスマホにメモ。
おすすめのメモの方法は「グーグルドキュメント」です。
最近ずっとグーグルドキュメントを使っていますが、ものすごく便利。
グーグルのアカウントを持っていれば誰でも無料で使えるマイクロソフトのワードのようなソフトです。
ぼくは、Mac miniとiPad、iPhoneでアカウントを同期しているので、どの端末でも常に最新の状態で続きから作業ができます。
テーマを思いついたらまずはグーグルドキュメントでタイトルを書き残しておくと良いです。
これなら机に座っているときじゃなくても、電車に乗っているときでも、テレビを見てリラックスしているときでもいつでもできます。
内容のメモを残しておく
気がついたときにテーマをメモしておくと言いましたが、さらにテーマの内容もメモしておくと良いです。
例えば、先程の「ひらがなを覚える3歳のための遊び方」なら、子供と遊びながら、
- 遊び方
- 子供がどうやって遊んだか
- 遊んだ結果どうなったか
- どうしてその遊びをしようと思ったか
などのメモを思いついたとき、ちょっとした時間があるときにグーグルドキュメントに書いておくと良いです。
最近は、グーグルドキュメントに書きたい内容がいくつもメモしてあるので、思いついたときにテーマの内容に関する情報を追加しています。
書き方は箇条書きでどんどん突っ込んでいくだけ。
グルメ記事なら、
- メニュー
- 店の雰囲気
- 待ち時間、混雑状況
- 駐車場の止めやすさ
- 周りがどんなものを注文していたか
- どんな層のお客さんが来ているか
- 見た目
- 味
- 食後の満足度
などをメモしておきましょう。
項目を作る
テーマの中身がどんどん溜まってきたら今度は「項目」を作ると良いです。
さきほどの「3歳の遊びなら」、
- 遊び1
- 遊び1の遊び方
- 遊び1の子供のリアクション
- 遊び1をした後にどうなったか
- 遊び2
- 遊び2の遊び方
- 遊び2の子供のリアクション
- 遊び2をした後にどうなったか
などの項目を書いて、箇条書きにしたメモを項目に沿って入れ替えます。
グルメ記事なら、
- 店へのアクセス
- 駐車場
- 混雑状況
- 店外、店内の様子
- メニュー
- 見た目の印象
- 食べた感想
などのようにメモしたものを項目分けすると良いです。
ここまではグーグルドキュメントでできます。
画像は最後に挿入する
項目分けした箇条書きのものを今度は文章に変えていきます。
箇条書きという材料があるので、簡単に文章に変更できます。
グーグルドキュメントで書いた箇条書きのものをWordPressにコピペしてリライトしても良いですし、グーグルドキュメントを見ながら書いても良いです。
画像を入れながら作業をしても良いですが、画像は最後に入れた方が執筆スピードを落とすことなく一気に書き上げられるのでおすすめです。
実際に撮った画像があれば、それを見ながら画像をブログに入れたつもりで文章を書きましょう。
文章が完成してから挿入する画像の
- リサイズ
- 明るさ調整
- 色調整
をした方が、執筆だけに集中できます。
まとめ
ほとんどの本に書かれていたのは「材料を集める」ということでした。
記者であれば「取材」のことです。
書くべき内容の材料をたくさん集めて並び替えることで、文章を早く書くことができます。
机の前でひたすら考えていても文章はかけません。
とにかく書きたい内容についての「材料を集める」ことを十分にすれば、文章を書くのが自然と早くなります。