キッチンの道具は増えすぎると邪魔になるので、厳選して増やさないようにしていましたが、この度久しぶりに新メンバーを追加しました。
それが「京セラ セラミックスライサー」です。
キッチン用品は便利なものが多いけど「スライスのための専用品」など、ある機能に特化したものを買うのは無駄かなと思っていました。
「キャベツの千切りも包丁でできるから、物を増やさずに自分の調理レベルを上げて対応すれば良い」という考えでした。
しかし、友達の家で自家製ポテトチップスを食べさせてもらっったときに「家でもポテトチップス作りたい! でも流石にあの薄さは包丁では無理…」という理由でスライサーを購入しました。
京セラのセラミックスライサーの紹介
今回購入したのは京セラの「セラミックスライサー」。
京セラというと携帯電話などを作っていたハイテク企業なイメージですが、セラミック製のキッチン用品も多く、キッチン用品界でも有名な企業です。
購入の決め手は、
- 800円くらいと手頃な価格
- カラーバリエーションが7色と豊富
- 安全器が付属する
- 手入れが簡単そう
- 厚さ調節機能は必要ない
- 安心の大手メーカー品
- Amazonレビューで☆4.5(113評価)
Amazonのレビューを見ても概ね好評で「もっと早く買えば良かった!」というコメントが決め手になりました。
実際に使ってみて確かにもっと早く買えば良かったと思える商品でした。
こちらの製品の特徴や注意は、
【特徴】
- ファインセラミックス刃だから刃の摩耗が少ない
- 切れ味が良い
- 金属イオンを出さないので野菜やフルーツに金気を移さない
- 錆びずに清潔、お手入れ簡単
- 台所用漂白剤でつけおき漂白除菌OK
- 厚さは1.3mm
【注意】
- 刃が鋭いので怪我に注意
- 力を入れすぎない
- 乳幼児に近づけない
- 冷凍(半解凍)には使わない(刃がかける)
- 硬いものに刃をぶつけない
- 高熱のものの近くに置かない
- 食洗機には使えない
耐熱温度は70℃なので食洗機には使えないようです。
本体には安全器が付属しているので、食材が小さくなってきたら安全器を使って食材を固定できます。
口コミでよく切れると書いてあったので、刃をちょっと触ってみましたが、たしかに切れ味良さそう。
保管するときも刃を裏返しにして保管しないと危なそうです。
裏側はとてもシンプル。
スライサーの上部には引っ掛けるための凹みがあり、へこみを器に引っ掛けることで安定してスライスすることができます。
スライサーで柿のドライフルーツ作り
使い方は手前から奥に押し出すようにスライドさせるだけ。
実際に家に大量にあった「柿」をスライスしてみました。
ヘタをとってピーラーでまるごと皮を向いてスライスしただけ。
「シャッ、シャッ」という小気味いい音と共にスルスルと柿がスライスされていくのは気持ち良い。
もっと早く買えば良かった。
厚さは1.3mmということで、十分な薄さです。
場所によっては裏側が透けて見えるくらい。
柿が小さくなってスライスさせにくくなってきたら付属の安全器を使ったら安全に小さくなるまでスライスできました。
柿のようなちょっと滑りやすい素材をスライスするには安全器がないと危険ですね。
最後の最後にあまった小さな塊は包丁でスライスしました。
その後、柿一個分を干網に並べて乾燥させてみました。
我が家で使っているのはコールマンの「ハンギングドライネット」です。
使わないときには小さく折り畳めるし、3段あって干すスペースも十分だし、キャンプのときには食器の乾燥にも使えるのでおすすめ。
半日天日干しするとこんな感じに。
薄いので乾燥しやすいんですね。
食べてみると適度に水分が抜けていて、普通に食べるよりも甘みが増している気がしました。
いくらでも食べられます。
子供の良いおやつになりそう。
今まで干し芋を作ったりして、天日干しを楽しんでいましたがスライサーのおかげでさらに作れるものの幅が広がりそう。
ちなみに、さつまいもをスライスしてさつまいもチップスも作ってみました。
これでさつまいも一本分のさつまいもチップス。
スライスしたさつまいもを油で揚げるだけなので簡単。
さつまいもの大量消費におすすめ!
評価は
京セラセラミックスライサーについてまとめると、
まとめ
- 手頃な値段
- 切れ味が良い
- 手入れが簡単
- 最後まで安全に使える
という感じでした。
スライサーを買ってからドライフルーツや食材を干すのがさらに楽しくなり、料理の幅が広がりました。
ポテトチップスやさつまいもチップス、レンコンチップスなど、揚物も楽しくできそうです。