まな板の汚れ、、、というかシミ? カビ? とにかく黒ずみが気になっていると奥さんに言われた。
「ヤスリで削っておくよ」と気軽に返事をしたのですが、ヤスリも目の粗さがいろいろあるので、どの細かさで削ったら良いか考えているうちについつい忘れて放置していた。
そんなときにダイソーで「まな板削り」という、ドンピシャの機能の商品を見つけたので、100円なら失敗してもいいやと購入してみました。
そこで、実際にまな板を削ってみて、本当にきれいになるかを検証してきます。
ダイソーのまな板削り
ダイソーのキッチンコーナーで発見した商品がこちら「まな板削り」。
「あきらめないで!!まな板のザラつき、ヨゴレ」と書いてあるので、諦めないでコチラの助けを借りることにしましょう。
パッケージを開けてみると、硬めのスポンジがでてきました。
触ってみると表面がザラザラしています。
「これでこすったら削れるな」というレベル。
多分硬めのスポンジに耐水性サンドペーパーが貼り付けてあるのでしょう。
材質は、
- 発泡ポリエチレン
- 研磨剤
と書いてありました。
木材のまな板だけでなく、プラスチックのまな板にも使えるそうです。
反対側は何もついていません。
片面しかサンドペーパーがついていないのですが、できれば目の粗さを替えて両面付けて欲しかった。
はたして、まな板の黒ずみは消えるのか?
今回削るまな板はこちら。
まな板を洗ったあとは、拭かずにそのまま立てて乾燥させているので、フチの部分に黒ずみができています。
別のフチは結構黒い。
これがどこまできれいになるか試してみました。
まずは、まな板とスポンジを水につけます。
その後、水を流しながらまな板をこすっていきます。
このときに木製のまな板の場合は「木目に沿って磨く」のがコツだと説明書に書いてあったので、言われた通りにこすることに。
こすっていると段々と黒ずみがきれいになっていくのがわかります。
まあ、削っているので表面はきれいになるのは当たり前でしょうが。
実際に5分ほど削った状態がこちら。
ほとんど目立たなくなりました!
しかし、より黒ずみがひどかった面のフチは黒ずみが中まで入っていて磨いてもあまり変わっていません。
置くまで入り込んだ黒ずみ、シミ、ヨゴレはさらに削らないと無理そう。
表面のヨゴレも取れませんでした。
表面を削るだけなので、奥まで入り込んだのは無理ですね。
スポンジの表面に木のカスがつくので、木が削れているのがわかります。
あと、このまな板は触るとツルッとしているので、多分表面にウレタン塗装がしてあると思うのですが、削るとウレタン塗装が取れたような感じがしました。
塗装が取れるので、今後はさらに黒ずみができやすくなるかもしれません。
最適なまな板のメンテナンスとは?
我が家で使っているのは自立するスタンドのついた檜のまな板です。
自立するので、基本的にまな板を洗ったあとは立てて乾かしていたのですが、さすがに購入して4年もするとフチに黒ずみがでてきます。
今回まな板削りを使って黒ずみを取ってみましたが、奥まで入り込んだ黒ずみを取るのは不可能でした。
一番良いメンテナンス方法は、
- 定期的に漂白する
- 1年に一度黒ずみを除去する
- 除去したらウレタン塗装をする
という形で定期的にメンテナンスすれば、きれいに長持ちするのではないでしょうか。
今回100均でまな板削りを買って、正直「耐水のサンドペーパーを買った方が安いんじゃないか」と思ったのですが、ホームセンターに行くのは面倒ですし、硬めのスポンジが持ちやすかったので、結果的に100均で買って良かったです。