晴れた週末に子供といっしょに公園に行くと、日常の疲れを忘れさせてくれます。
我が家は、一度公園に行くとなるべくのんびり過ごすように心がけています。
いつも、親といっしょに時間に追われている子供を、「早く帰ろう」と急き立てるのはかわいそうだからです。
ゆっくり遊ぶために、公園に行くとは遊びグッズなどで荷物がいっぱいになります。
そこで、我が家で子供といっしょに公園に行く時に持っていく公園グッズを紹介します。
子供が遊ぶグッズ
シャボン玉
公園遊びの定番グッズである「シャボン玉」。
シャボン玉を持っていくだけで、周囲に子どもたちが集まってきます。
知らない子供もなぜか集まってきます(笑)
今までは100円ショップでシャボン液を買っていたのですが、シャボン玉がうまくできなかったり、すぐに破れてしまったりします。
大きなシャボン玉を作ると盛り上がるですが、安い液だとなかなか作るのが難しいです。
こちらのシャボン玉液を使うと、丈夫で割れにくいシャボン玉ができます。
虫取り網
自然の多い公園なら「虫取り網」がおすすめ。
バッタやセミ、トンボのほかに、運が良ければカブトムシやクワガタを捕まえられます。
竿が長い方が虫を取るのに便利ですが、長いと持ち運びのときに邪魔なので、長さが変えられるものがおすすめ。
一つ持っていると、海での磯遊びにも使えます。
虫取り網といっしょに虫かごを持っていくと、虫の観察や持ち帰りに使えます。
ラジコン
最近のラジコンは安くて性能がよくなっています。
バンダイの子会社である「CCP」は、汚れても水洗いできるラジコンを販売していて、価格も5,000円以下とお手頃。
子供の頃ラジコンに憧れていたお父さんも欲しくなっちゃう商品です。
子供にラジコンをやらせてみましたが、指先の感覚を養うのに良さそうでした。
こちらも禁止の公園があるので、公園の注意を守って遊びましょう
ストライダー
最近の公園遊びの定番といえばストライダーですね。
どこの公園でもストライダーに乗っているちびっこを見かけるようになりました。
我が家で使用していたのは、ストライダーではなく「へんしんバイク」という種類の足漕ぎバイクにもなるし、自転車にもなるタイプのものです。
>>「へんしんバイク」3歳3ヶ月で自転車が乗れるようになるまでの記録!レビューと感想
へんしんバイクを使ってみてわかったのは、「足漕ぎバイクは自転車に乗るための近道」ということ。
ストライダーに乗っている子も同様に自転車に乗れるようになるのが早いです。
ストライダーが流行る理由がわかりました。
ストライダーは、同じものが多くて公園でもまったく同じストライダーに乗っている子を見かけます。
間違えられたり、盗難にあったりすることもあるみたいなので、自分のものとわかりやすいように、名前やステッカーなどで目印をつけておくと良いです。
親子で遊ぶグッズ
カイト
子供よりも大人が夢中になってしまう可能性がある遊び「凧揚げ」。
なかなか上手に上げることができない子供に変わって、親が上げてあげれば、一気に尊敬してくれるかも。
以前、公園に持っていって子供といっしょに上げてみましたが、子供の頃を思い出してかなり楽しかったです。
禁止されている公園もあるので、注意が必要です。
海や山、河川敷などの公園が広くておすすめ
ボール
ボール遊びは、公園での親子遊びの王道ですね。
蹴ったり、投げたりすることで、子供のいろいろな筋肉や感覚を鍛えることができるので、おすすめです。
サッカーボールなどの大きなボールで、上手に投げたり、受け取ったりするのは、3,4歳の子供にとって意外と難しい動作です。
遊びの幅が広くて、子供の運動能力を鍛えられるボールは一つ持っていると便利です。
幼稚園くらいまでの子供には最初は3号ボールが良いです。
大きなボールは、蹴るのが難しかったり、反発が強くて足が痛くなったりするので、最初は小さくて柔らかいビールがおすすめ。
年中の子供のサッカー教室でも、3号ボールを使用しています。
ボールバッグ
ボールを持ち運ぶためにボールバッグが一つあると良いです。
理由としては、
・ボールは意外と忘れやすい
・荷物が多くなるので、両手をあけられるバッグが良い
という感じ。
一度、子供と遊びに行ったときにサッカーボールを忘れてきてしまいました。
大切にしていたボールだったので、すごくショックを受けていました。
ボールの管理は子供にやらせたいけど、実際は子供は遊びに夢中になると、すぐに忘れてしまいます。
親がボールバッグを持っていると、バッグが空ならボールを忘れているということがすぐにわかるので、ボールをなくすことがなくなりました。
ボールを入れるネットもありますが、あれだと片手がふさがるのでおすすめしません。
子供と公園に行くと、帰り道は荷物の他に疲れた子供が「抱っこ〜」なんて言ってくることは良くあります。
抱っこに対応するため、できるだけ荷物で両手がふさがるのは避けた方が良いです。
ボールはカバンに入れても良いですが、カバンが汚れてしまうので、ボール用のバッグをボールを購入するときに一緒に購入すると良いです。
マーカーコーン
意外と活躍したのが「マーカーコーン」でした。
2つずつ離して置くだけで、即席のサッカーゴールができるので、すぐにミニサッカーをして遊ぶことができます。
かけっこの練習をするときには、ゴールをつくることができますし、自転車の練習のときに並べればジグザク運転の練習もできます。
我が家はいつもボールバッグにいっしょに入れているので、公園に必ず持っていっています。
工夫次第でいろいろな遊び方ができるので、おすすめです。
ネットでも売られていますが、我が家は100均のセリアで4枚セットで購入しました。
ネットで買う前に近所の100均をチェックするのがおすすめです。
道具がなくても遊べる!
道具があれば公園で子供といっしょに楽しく遊べますが、ちょっとした工夫で道具がなくても十分楽しめます。
ここからは、道具無しでも遊べる遊び方を紹介します。
蛇じゃんけん
地面に線が引ける砂地の公園なら、蛇じゃんけんがおすすめ。
石や足を使ってなが~い蛇行した線を書いて、両側からよーいどんでスタートします。
そして、出会ったところでじゃんけん。
負けた人はスタート地点に戻って、買った人はそのまま進んでいきます。
人数が多いと子どもたちで盛り上がって勝手に遊んでくれますが、二人とか三人でも意外と楽しめます。
小さな子供はじゃんけんに傾向がある場合が多いので、適度に勝ち負けをコントロールすると、良い勝負になって子供が喜んでくれます。
影踏み
鬼が逃げる相手の影を踏んで捕まえるゲームです。
どこでもすぐに始められるのがメリット。
影を見ながら、どこまで逃げれば良いか考えないといけないので、子供が頭をつかう遊びです。
タカオニ
「スタート」で鬼がみんなを捕まえに行くのですが、遊具など地面よりも高い場所はセーフティーゾーンになるので、鬼は捕まえられません。
遊具に登っているられる時間に制限をつけると、数字を数える練習にもなりますし、ゲームがより楽しくなります。
快適に過ごすグッズ
最期は公園での時間を快適に過ごすグッズです。
虫除け
虫除けは公園遊びの必須アイテムなので、いつもお出かけカバンに入れています。
いろんな虫よけを使ってきましたが、最終的にたどり着いたのが、パーフェクトポーションの「アウトドアスプレー」です。
100%天然成分でできているので、子供の肌にも安心ですし、柑橘系のさわやかな香りが気に入っています。
肌につけてもベタつかないので、つけた後も快適です。
虫除け効果は、ものすごい強力というわけではないです。
しかし、これをつけていて刺されたことは、100%ではないですが、ほぼないです。
水筒
公園に行くときには、必ず水筒にお茶をいれて持っていっています。
大きな水筒を持っていくよりも、500mlの水筒を2本持っていった方が、保冷力、保温力をキープできるし、気温に合わせて水筒の数を調節することで、荷物を軽くできます。
タイガーの水筒は軽量化にこだわっていて、保冷力をキープしながら軽くなっているので、おすすめです。
他の水筒と比べると明らかに軽いので、荷物の軽量化に役立ちます。
レジャーシート
レジャーシートがあると、ちょっと休憩したいときにサッと敷くだけで、休める場所ができるので便利です。
我が家はいつも車にコールマンのレジャーシートを入れています。
クッション性があるので、座ったときに快適ですし、裏地が防水になっているので、多少地面が濡れていても気にせず敷けるのが気に入っています。
キャンプのときにも活躍している、我が家の定番アイテムです。
>>『子連れキャンプの持ち物リスト』2歳と4歳の初めてのキャンプ 細かいものまで全部公開!
とはいえ、結構かさばるので、常に持っているのは邪魔です。
そこで、いつものお出かけリュックには、持っていても邪魔にならない薄手のレジャーシートを一枚入れています。
カーズのレジャーシートは、道路の幅がカーズのトミカを置くとちょうど良いサイズになっているので、外でも家の中でも遊べます。
サイズは900mm×1200mmとそんなに大きくないので、3人くらいしか座れませんが、薄くて軽いので、常にカバンに入れておき、サッと取り出せるのが良いです。
サンシェード
日差しの強い季節に大きな公園で1日中遊ぶなら、サンシェードを持っていくと良いです。
大人は日焼け対策になりますし、子供は休憩できます。
赤ちゃんをつれていくなら授乳室や昼寝場所としても使えます。
水遊びができる公園なら着替え場所としても使えます。
我が家では「キャンパーズコレクションワンタッチサンシェード」というテントを使っています。
広げるだけで簡単に設営でき、ねじるだけで撤収できて便利なのですが、ペグを打たないと風に弱いのが難点。
あとは、畳んでも大きいので、持ち運びが不便です。
>>海に持ってく日除けテント、フルクローズする「キャンパーズコレクションワンタッチサンシェード」の感想とレビュー
薄手のタオル
公園で遊んでいると、予想外のことが起こるときがあります。
水遊びをするつもりがなかったのに、遊んでいる子供を見ていたら遊びたくなって、水に入ってしまったり、砂場道具を洗いにいったら水浸しになって帰ってきたり。
遊びに夢中になって、おしっこを漏らしてしまうなんてこともありました。
そんなときのために汚れても良い薄手のタオルが一枚あると便利です。
温泉旅館に泊まったときにもらったりする薄手のタオルは、しっかり絞れば乾くのも早いです。
カバンに一枚入れて置くと安心。
汚れたら捨てれば良いですし。
家になければ、100均で売っている薄手のタオルが良いです。
アウトドアチェア
子供が勝手に遊んでいる間にリラックスしたいときには、アウトドアチェアを持っていくと良いです。
レジャーシートで地面に寝転がるよりもリラックスできます。
我が家はコールマンの背もたれが後ろに倒れて、寝るような姿勢になるアウトドアチェアを使っていますが、公園で使うには最大の問題点があります。
それは、重たくてかさばること。
折りたたんでも、かなりの重量があり、しかもサイズが大きい。
現在狙っているのは高級アウトドアチェアメーカー「ヘリノックス」の「チェアツーホーム」。
こちらは、背もたれが高くなっていて、リラックスして座れるように作られています。
軽量イスで有名なメーカーなだけあって、重量は1149gと超軽量。
子供が水遊びをしているときに、のんびり休憩するときのイスをして、公園に持っていこうと、今密かに狙っています。
チェアツーホームは、家の中でも使えるように開発されたデザインなので、普段使いもできるアイテムです。
アウトドアワゴン
広い公園でカートに荷物を入れて運んでいる人を見たことがありませんか。
自分はあります。
そして、欲しくなりました。
狭い公園なら問題ないですが、広い公園でのんびり遊ぶときは荷物が増えてしまいます。
そんなときに荷物を入れるカートを持っていると便利です。
我が家で使っているのはコールマンの「アウトドアワゴン」。
でこぼこ道でスムーズに動くので、荷物運びが快適になりました。
耐荷重が100キロあるので、帰り道は子供を二人乗せて運ぶこともあります。
ワゴンからひょっこり顔を出す子供の姿がかわいいですよ♪
日焼け止め
公園で楽しく遊んで、夜お風呂で鏡を見たら赤くなっていた、、、なんてことがありました。
歳を取るとちょっとの日焼けがシミになって出てくるので、日焼け対策は必須です。
日焼け止めは、朝ぬり忘れても、大丈夫なように、小さいものを一つバッグに入れておくのが良いです。
まとめ
子供と行く公園であると便利なおすすめグッズについてまとめると、
・遊び道具があると、飽きずに長く遊べる
・昔に比べて高機能なおもちゃが安くなった
・ボールがあると遊びの幅が広がる
・ボールは子供の様々な運動能力を鍛えられる
・おもちゃがなくても工夫次第で遊び方は無限
・子供が勝手に遊べるなら、快適グッズもおすすめ
という感じです。
子供と行く公園は、日頃のストレスをリフレッシュさせてくれる、とても気持ちの良い場所です。
子供と思いっきり楽しめるような準備が大切です。
この記事は、今後も更新していく予定ですので、気になったらブックマークしておいてください。