東北

【子連れ東北旅3日目】伊達政宗にゆかりの「黒漆五枚胴具足」や「支倉常長像」の展示がある「仙台市博物館」に行ってきた

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 東北の旅3日目、仙台の始まりは「仙台市博物館」に行ってきました。

 と、いうのも仙台周辺はそこまでいきたいところがなく、調べてみたら仙台市博物館には伊達政宗ゆかりのものが展示してあるということなので「それじゃあ」ということで行ってきました。

 結果としては充実の内容で、行って正解でした。

 

◆仙台市博物館の基本情報

・名称  :仙台市博物館
・住所  :宮城県仙台市青葉区川内26番地
・電話番号:022−225−3074
・開館時間:9:00~16:45(入館は16:15まで)
・休館日 :月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
・ 駐車場 :有り(無料)
・入館料 :一般 大学生 400円
      高校生    200円
      小中学生   100円
・HP Blog:http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/

 場所は仙台駅から少し離れた青葉山のふもとにあり、ここは元は仙台城の三の丸の跡地だそうです。駐車場はあるので車でも安心です。

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◆伊達家ゆかりの品の数々

 1階の受付でチケットを購入して2階へ上がります。

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 総合展示室は2階にあり、こちらが入り口です。

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 総合展示室は仙台の歴史を順番に展示していて、最初は「仙台のあけぼの」という形で石器時代、縄文時代、弥生時代などの説明がありました。

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 土器や土偶の展示はなかなか見応えがあります。

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 どうして昔の人はこの形をつくったのか見ていて不思議です。

 続いて中央政権が東北に押し寄せてきて、仏教などが伝えられます。

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 日本各地にあった国分寺がここにもあったようで、その模型がありましたが、当時としてはかなりの規模だとわかります。

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 そして武士の時代になってきます。

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 ここは珍しく写真撮影が大丈夫な博物館ということだったので、バシバシ撮ってきました。

 これは織田信長の書状で、最後に「信長」と書かれているのがわかります。

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 これは伊達政宗が部下にあてた書状だそうですが、最後の署名を間違えてしまったみたいで「グチャグチャ」と書かれています。

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 解説によると署名の横に「この書状はちょっと間違えちゃったけど、本当に俺の書状だからな」みたいなことが書いてあるようです。

 こちらは徳川家康が出した書状で、関ヶ原の前に「徳川側についたらあとで百万石あげるよ」みたいな書状だそうですが、最終的にはなんだかんだで百万石あげることはなかったそうです。

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 そして、奥に見える黒い鎧はもしかして!!

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 近づいてみると伊達政宗が所用していたとされる「黒漆五枚胴具足」が展示してありました。

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 三日月の前立てが綺麗でかっこいいです。ただしこれはレプリカですが。

 一応本物もあるようですが、文化財の保存のために毎年期間を限定して公開しているそうなので、気になる方はホームページでチェックしてからいくと良いです。

 仙台城(青葉城とも)の模型が飾ってありました。

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 ここに来る前に横山光輝の「伊達政宗」を読んできたのですが、もし伊達政宗をあまり知らないのなら分かりやすくておすすめです。

 この城を作ったときにはすでに関ヶ原も終わって徳川の世の中にほとんどなっている時代だったのですが、マンガでは伊達政宗はまだ天下を狙っていたと書かれていました。

 この模型を見ると仙台城は川や谷や山などの天然の要害に守られた作りで鉄壁の守りを敷いていたのがわかり、そこからまだ伊達政宗は天下を狙って一波乱あることを考えていたような気がしました。

 こちらが伊達政宗の肖像画だそうですが、伊達政宗のトレードマークである片目ではありません。

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 伊達政宗は生前自分の肖像画を描くときにはかっこ悪いから両目をちゃんと描くようにと行っていたそうです。

 これは城跡から発見された瓦ですが、薄く金色になっているのがわかります。

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 金箔瓦は織田信長や豊臣秀吉などの天下人たちが城に使い、これは一番北での発見だそうです。この瓦に使われている菊紋は秀吉が伊達政宗に使用を許した紋だといわれています。

 こちらは伊達家の「九曜紋」が入った瓦。

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 伊達政宗はたくさんの家紋を使っていた武将で、仙台の街を歩いていると別の家紋も見かけて楽しいです。

 このあたりを見ているときに子供がぐずり始めたので、先に奥さんに展示を見てもらって外で子守をしていました。子供連れで博物館に行くと大抵ぐずるので、最近は交代で見るようにしています。

 奥さんが帰ってきてやっと続きが見られました。

 こちらが見たかった「支倉常長像」。

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 こちらは国宝でユネスコ記憶遺産にも登録されています。

 何がすごいかというと、この「支倉常長」という人、戦国時代の終わりに伊達政宗の命令でヨーロッパまで行き、ローマ法王にまで謁見して帰ってきた人です。そして、この絵は日本人を描いた最古の写実的に描かれた絵だそうです。

 そしてこちらはローマ市民権証。

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 これによって明治にヨーロッパへ渡った日本人が、もっと昔に日本人が来ていたことを知ったようです。

 その後は近代史になり、興味深い展示がなかったので割愛します。


◆まとめ

 仙台市博物館に行って気がついたことをまとめると

・伊達政宗について勉強していくとかなり楽しい
・横山光輝「伊達政宗」のマンガがわかりやすくておすすめ
・駐車場があって安心
・近くには仙台城の跡地もあるので合わせて散策すると良い

ということです。

 伊達政宗という人物が日本全体、そして世界に視野がある人物だとわかる博物館です。 

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