岡山城にいってきました。
真っ白な姫路城と違って真っ黒な岡山城は迫力があり、珍しい外観です。
岡山後楽園と合わせて観光するのがおすすめです。
◆岡山城の基本情報
名称 :岡山城
所在地 :岡山県岡山市北区丸の内2−3−1
電話番号:086−225−2096
観覧時間:9:00〜17:30
休館日 :12月29日、30日、31日
入場料 :大人300円
特別展は別途料金
駐車場 :1時間300円、30分毎100円
※天守閣入場者は150円引き
公式HP:http://www.okayama-kanko.net/ujo/index.html
◆黒塗りの珍しい城
ナビの通りに進んでいくと岡山城が見えてきました。駐車場はぐるぐると周りを周っていたらあったので、適当に停めたらそこが岡山城の駐車場でした。
岡山城の周りは川を活かして作った堀が巡っているので、回りこんで橋を渡って入場します。
岡山城の案内板を見つけました。場内はそんなに広くなさそうです。
一部工事をしているようでした。立派な石垣が残っていて防御力の高そうな城です。
立派な門がありました。
門をくぐると石段があります。
意外と道幅が広くて歩きやすい城です。
こちらは天守閣の礎石です。現在の天守閣は戦時中に空襲によって燃えてしまったので、昭和39年〜41年に鉄筋コンクリートで再建されました。
この礎石はそのときにあったもので、当時のように並べて置かれているそうです。
ついに天守に到着です。城の前に何かの舞台が作られていて、ちょっと邪魔でした、
角度を買えて舞台が写らないようにして一枚。
本当に黒い城ですね。別名「烏城(うじょう)」とも呼ばれているようです。
なんとなく城というよりは大きな御殿を高く積んだような外観という印象を受けました。黒い外壁に金色の飾りが光っていて重厚さときらびやかさが合わさってかっこいいです。
さっそく中に入ってみました。
通常の展示の他に、当時大河ドラマで「軍師官兵衛」が放送されていて、そのときに登場した備中高松城の水攻めで有名な備中高松城が近いということで、その企画展が催されていました。
これは当時の状況に現在の街の地図を合わせたもののようです。
かなり広範囲を水浸しにしたんですね。黒田官兵衛も良くこんな作戦を思いついたものです。
岡山城と言えば宇喜多直家ということで宇喜多家の紹介展示もありました。
大河ドラマの軍師勘兵衛では宇喜多直家は毛利と織田に挟まれて、どちらも手球にとってどっちつかずでなんとなく悪そうな印象の役でしたが、今思えば毛利と織田に挟まれた小さな領地の大名ならそうやって生き残るしかないんですね。
黒田家の略系図が貼ってありました。
大河ドラマではぜんぜん出なかったのですが、勘兵衛には3人の兄弟がいたんですね。
天守閣の中の展示は、、、正直まあまあでした。
岡山城の隣には日本三名園の一つである「岡山後楽園」がるので、合わせて観光してみると良いと思いかも。個人的には岡山後楽園の方が好きでした。