東北の旅最後の場所は、中尊寺に近い毛越寺。こちらも世界遺産の構成資産の一つになっています。
中尊寺から車で10分くらいの場所にあるので、合わせて観光する人が多いようです。
すぐ近くには大きな駐車場が完備されているので、車で行っても安心です。
駐車場から少し歩くと毛越寺の立派な門が。
拝観料は大人500円です。小学生以下の子供は無料です。
門をくぐると左手に宝物館があったので、まずはここから入りました。
ここの宝物館では子供が騒いだので、早めに退散しました。個人的に見どころだと思ったのは、有名な奥州藤原氏の肖像画です。やっぱり見たことある絵の本物に出会うとちょっと感動しますね。台湾の故宮博物院のチンギス・ハーンの肖像画を見た時も感動しました。
5月前でしたが、まだ桜が多少残っていてきれいでした。
昔の毛越寺の絵が飾ってありました。池には橋がかかりその先には立派な建物があし、さぞかし豪華な庭だったんでしょう。
こちらが毛越寺の本堂。
本堂の横から池の縁にいく場所があるのですが、そこには昔は南大門という門があって、門をあけると池があり、橋がかかっていてその先には立派な建物があったようです。
想像すると中国の庭園のような感じですね。
バブルの時代に無駄なテーマパークなんてつくらないで、こういうものを復元していったらよかったのにと思います。
この先にはトイレがなくなるので、宝物館の下か本堂の裏にあるトイレに寄っていった方が良いです。宝物館の方には子供のおむつ替えシートもあって助かりました。
新緑の良い季節で庭を眺めているだけでも楽しいのですが、やっぱり昔の豪華な庭を思うとちょっと切ない気持ちにもなります。
毛越寺のすぐとなりには同じく世界遺産の構成資産の一つである「観自在王院跡」もあるので、車をそのままにして歩いて見に行くと良いです。
ただ、実際には行ってみても何もないですが。