MacBookairのSSDに実は不具合があるようです。たまたま見たサイトの記事を呼んで戦慄が走りました。
「【実録】MacBook AirのSSDが突然死んだ! 症状からデータ復活までの経緯まとめ」
この記事によると、2012年6月〜2013年6月に販売されたMacBookairの64GBと128GBのモデルの一部のSSDで不具合があるそうです。しかも、そのSSDの不具合というのが怖すぎる。
・SSDは突然壊れる
不具合のあるSSDは突然壊れるそうです。ハードディスクって壊れる前には予兆がありますよね。なんとなく、動きが悪くなって接続が悪くなったり、音がうるさくなったり。だんだんと壊れていくので、「ヤバイッ!」と思ってからでもデータの救出が間に合ったりします。しかも、専門業者に頼めばデータのレスキューができる場合もありますし。
しかし、SSDの不具合があると、突然Macのカーソルが虹色の◯になってくるくる回りだして、何も選択できなくなって、強制終了して再起動すると壊れているという感じです。
予兆がまったくないらしいので、バックアップをとってない人にとっては一大事です。
・アップルのサイトが不親切
ぼくのMacBook Airの購入時期もかぶっていそうだったので、とりあえず何か調べる方法はないかと思って、アップルのサイトへ飛んでみました。車のリコールのときなどは、サイトのトップページに報告がしてあると思うので、同じようにこんな恐ろしいことが怒っている場合は、アップルもトップページに注意喚起と対処法へのリンクを貼ってくれているとおもいきや、
いつも通りの新商品の紹介です。リンクも何も貼っていなく、どこをみたら良いかわかりません。他の人がリンク先を紹介してくれていたので、そちらを確認してみました。
「MacBook Air フラッシュストレージドライブ交換プログラム」
こちらを読むと対象となるMacBookairのSSDは無償で交換してもらえるようです。しかし、その対象になるかどうかというものを調べないといけません。
こちらのサイトで「MacApp Store」へのリンクがありましたが、必要なアプリのアップデートのサイトへいきません。そこで、自力で調べると、
「アップルサイト」→「サポート」→「MacBookair」に必要なソフトがありました。
http://www.apple.com/jp/support/macbookair/
ダウンロードしてインストールしようとしてみるも、なぜか「このソフトウェアは、お使いのシステムに対応していません。」の文字が表示されます。なんで??
それにしても、結構大きな問題だと思うのですが、あまりにも扱いが小さい気がします。「一応対応策は用意してあります。」くらいな感じで、不具合を全面的に公開して、交換を呼びかける気がないような公表の仕方です。
「MacBook Air SSD 不具合」などで検索をかけると結構な数がヒットします。ぼくのMacBookairはまだ無事でよかったけど、知らずに使っている人も結構多いと思うので、もう少し大きく発表するべきだろうと思うのですが。アップルの公式サイトもたまに遊びに行くけど、せめて公式サイトのトップページに公表してほしい内容です。
このあたりは、ちょっと企業姿勢を疑いたくなってしまいます。
こちらで、シリアルナンバーから確認出来そうなので、ちょっと調べてみようと思います。
[MacBook Air:シリアル番号の確認方法 - Apple]
[保証状況とサービス期間を確認する - Apple]
それにしてもいきなり壊れるって怖すぎです。あらためてバックアップの重要性を感じて、外付けHDDにタイムマシーンでバックアップ取りました。外付けHDDはMacBookairを使っているのなら、USBバスパワーの物を使った方が、持ち運びに便利でおすすめです。
トランセンド・ジャパン
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