最近うちのMacBookAirがやたらとうるさいです。ちょっとの作業ですぐにファンが周り始め、次第に狂ったかのようにずっと回り続けるようになってきました。
システムのリセット?みたいな処置をしたのですが、大して変わらず。
これから夏になり暑くなってくるのでどうしようかと思っていたら、意外と簡単にMacBookAirの裏蓋を外せるそうなので、メンテナンスをしてみました。
◆ドライバーを購入
最近のMacの製品ってデザインが優先になっているので、拡張性が少ないものが多く中をみるのも一苦労になっているものが多いですね。MacBookAirなんて普通のドライバーではネジが合わないので、アマゾンで専用の星形ドライバーを購入しました。
すぐにでも作業に移りたかったのに、アマゾンで注文してもなかなか到着しません。どうやら出荷はアマゾンではなく別の「スリーセブン」という会社のようでした。金曜日に注文し、すぐに「出荷済み」となっていましたが、到着予定は次の月曜日から金曜日の間。結局、木曜日に到着しました。こんなに遅く届くはずがないので、絶対に最初の「出荷済み」のときには送ってなかったのだろうと疑ってしまいます。
ドライバーは封筒に入れられてポストに投函されていました。
中にはエアキャップで巻かれたドライバーが。
なかなか奇抜なカラーです。
早速MacBookAirの裏蓋を開けてみることにしました。
ドライバーはぴったりとまではいかないですが、ちゃんとネジを回すことができます。アマゾンのレビューではネジの頭をなめてしまった人もいるようですので、慎重に回していきます。たしかにぴったりではないので、雑に回したらネジ山が削れそう。
そして、全てのネジを外すことができました。ネジが小さいので小皿などに入れておくとバラけなくておすすめです。
裏蓋を取るとこんな感じ。
近くで見るとホコリの山を発見できました。
これはやばいですね。一度もメンテナンスしてないとこんな感じなんですね。ちなみにぼくはMacBookAirをメインマシンにしてほぼ毎日稼働させているので、これくらいならまだ少ないのかもしれません。
こちらはファンの周り。
ファンにもホコリがたっぷり詰まって、これは効率が悪くなるのも無理はないですね。
蓋の裏側も汚いです。
早速ホコリを除去することに。
そのときに使ったのが「エアブロー」です。
これはスプレーで勢い良くホコリを飛ばすもので、パソコンやカメラなどの精密機械のメンテナンスに最適で家に一本あると便利です。
ちなみに家の近くの某家電量販店で購入したのですが、1本500円くらい。アマゾンではなぜか3本で1,200円くらいでさらに送料無料という金額で売られていたのでアマゾンがおすすめです。
液晶クリーナーもあるとメンテナンスに便利です。
液晶もきれいになりますし、カメラのレンズやキーボードを拭いたりといろんなところの掃除に役に立ってくれています。
◆ホコリがドバっと
さて、先ほどのエアブローでMacBookAirにシューッとスプレーしてみると、、、出ました。でっかいホコリが。
こんなにでかいのが詰まってればそりゃ熱効率悪くなるわ、というくらいのものが取れて気持ち良いです。ファンにもスプレーするとものすごい勢いでファンが回り、ホコリを飛ばしてくれました。
先ほどとは比べ物にならないくらいきれいになりました。
ちなみにスプレーは単なる空気ではないので、窓をあけて作業をし、スプレーし終わった後もすぐに蓋をしめないで、ガスが飛んで行くのを待ってから閉めた方が良いそうです。よっぽどじゃないとないと思いますが、溜まったガスに静電気で引火することもあるようなのでご注意を。
液晶クリーナーを使って蓋の裏もきれいにしました。
MacBookAirはヒンジの部分から排熱をしているようなので、そのあたりもきれいにしました。
◆結果
ネジを元通りにはめて少し時間をあけてから起動。
結果的には、、、かなり良くなりました。個人的な意見ですが、体感でファンの稼働が今までの5分の1くらいになった気がします。正直、こんなに静かなものかと。
これならまだまだ我が家のメインマシンとして活躍してくれそうです。ただ、あとは容量不足がなんとかなれば良いのですが、、、
MacBookAirのファンがうるさい方。買ってから一度も裏蓋を開けてないなら、一度開けてホコリをとってあげるとかなり静かになると思いますよ。