長男はもうすぐ5歳。
周りの子を見るとひらがなの他にカタカナも読めて、一人で本をスラスラ読める子もいます。
長男はというと、ひらがなは読めるのですが、まだまだ拾い読み。
「こ・ん・に・さ、、ち・は、、、こんにちは」というように読み方がたどたどしく、まだ「あれ、これってなんだっけ?」となってしまうことも。
そろそろ読めるようになってほしいと考えていますが、無理やり覚えさせるのではなく、できれば遊びながら、自然に読めるようになってほしい。
そこで久しぶりにカルタで遊んでみることにしました。
次男が産まれてさぼっていた
以前は家でひらがな学習をやっていたのですが、次男が産まれてからはなかなか思うようにいかないことも増えました。
長男だけをかまっていると次男が出てきていっしょにやりたがるのですが、2歳と4歳をいっしょに教えるのは難しい。
カルタをやりたいのですが、絵がついているカルタだと絵を見て取ってしまうので、ひらがなの勉強にならない。
現状の問題点は、
- イラスト付きのカルタは簡単すぎる
- ひらがなだけのカルタは次男が邪魔する
ということでした。
そこで、2歳と4歳の二人の子供が同時に遊べるように2種類のカルタで遊んでみました。
2種類のカルタで子供と遊ぶ
用意したのは、
- ひらがなだけが書かれたカルタ
- イラストとひらがなが書かれたカルタ
です。
イラストカルタは2歳の次男用。
ひらがなカルタは4歳の長男用にしてゲームスタート。
読み札はイラストカルタのものを使います。
読み方は最初に「し」とひらがなだけ言って、少ししてから「しまうま」とイラストの名前まで読みます。
長男はわかるひらがなはそのまま取りますし、次男はイラストを頼りにカルタを取ります。
長男は自信のないひらがなはイラストカルタを探して、カルタに書かれている文字と同じものを探していました。
子供が一人で取るだけだと面白くないので「父ちゃんと勝負だ!」と言って読み札を読んだあとにカルタに参戦。
これが意外と楽しい。
まだまだ二人共すぐに取れるわけではないので、基本的には「負けて」あげます。
ただ、探すふりをしてギリギリで「取られた〜」と言ってあげるとすごくうれしそう。
取るフリをしてあせらせるだけで一生懸命になってくれます。
あまりにも遅いときには取っちゃいましたが、そうすると泣きそうな怒った顔でこっちを見てきて本気モードに。
「取るぞ取るぞ〜」と適度に煽りながらカルタを進めていくと、意外と白熱して楽しかった。
1回やって盛り上がったので「もう一回やる?」と聞くと二人共「やる〜!」と即答。
2回戦目に突入。
2回戦は1回戦よりも取るのがちょっと早くなったような気がします。
取った札で数を数える練習
読み札を全部読み終わったら取ったカードを数える作業。
これは数を数える練習になりますね。
長男が「1ま〜い、2ま〜い」と数えているのを見て2歳半の次男も真似します。
お兄ちゃんのマネをすれば次男も勝手にいろいろ学習しそうですね。
ぼくは適度に子供に危機感をもたせるために取っただけなので4枚。
長男、次男は40枚以上取って満足そうな顔をしていました。
まとめ
やるまえはうまくできるか不安でしたが、やってみると2種類カルタは想像以上に楽しめました。
特に2歳半の次男が楽しんでいました。
2歳と4歳だと、2歳の子はお兄ちゃんのマネをしたいけど、結局邪魔してしまってやりたいことが思うようにできないですが、工夫することでなんとか楽しむことができるとわかりました。
長男の今後の展開としては、
- ひらがなの読み札を読む
- カタカナのカルタに挑戦
- カタカナの読み札を読む
という流れに持っていけばひらがなとカタカナをマスターしてくれるのではないかと目論んでいます。
次男は長男の後追いでやっていけば良さそう。
長男が読み札を読めるようになれば、また違った楽しみ方ができそうですね。