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「カシオ電子ミニキーボードSA-76」の感想とレビュー 子供の初めての楽器に最適!

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2歳の子どもの誕生日プレゼント用にカシオの「電子ミニキーボード44ミニ鍵盤 SA−76」を購入しました。

使ってみた感想やレビュー、あえて子供用のアンパンマンなどのキャラクターキーボードを辞めて大人でも使えるような広めの鍵盤のモノにした理由などを紹介していきます。

子供の誕生日にキーボードという選択

今回キーボードを購入したのは二人目の子供の2歳の誕生日プレゼントとしてです。

2歳なので「あれがほしい、これがほしい」というのもまだあまりなく、おもちゃも検討しました。

最初に検討したのは「アンパンマン くみたてDIY はしるぞっ! ねじねじアンパンマンごう」という商品。

たまたま友達の子供が持っていて、ネジを使って自分でアンパンマン号を組み立てることができて、さらに別売りのバイキンマンのロボットであるダダンダンとも組み合わせて遊べるという商品。

指先を動かして細かい作業をするのは数学的な能力の向上に役立つらしく、さらに組み立てることで空間認識能力も高められるのではないかと思って検討していました。

子供がアンパンマン好きなので良いかな〜と思っていたところ、奥さんが以前から子供用の小さいピアノがほしいと言っていたのを思い出しました。

うちには音楽系のおもちゃはないですし、歌や音楽も好きなのでピアノなんかも良いかと思ってキーボードを探し始めました。

カシオSA-76にした理由

最初はアンパンマンつながりでアンパンマンのキーボードを検討しました。

椅子に座ってキーボードを弾きながらマイクに向かっている子供の姿を想像するとかわいくて、思わずポチッと購入ボタンを押しそうになりましたが、7,000円以上でちょっと予算オーバー。

他にも良いモノはないかと探していたところ、アンパンマンではないですがシンプルで安い子供用のキーボードを見つけました。

こちらはシンプルな雰囲気で3,600円ほどとお手頃な価格。

これにしようと思っていたときに、たまたま姪っ子が子供用のキーボードを持っていたので親に様子を聞いてみました。

すると、子供用のキーボードは和音が出ないものも多く、作りもしっかりしてないからどうせ買うなら大人用の本格的なものが良いというアドバイスをもらいました。

確かに、子供用のものを買うよりも大人でも使える本格的なものを買った方が長く使えそう。

それに、子供に何か興味を持たせるなら大人が楽しくやっている姿を見せる方が良いということが「頭のいい子にする最高の育て方」書いてあったので、買う商品を「子供が喜びそうなもの」から「大人が楽しめて、子供も楽しめるもの」に変更しました。

そこで、昔エレクトーンを習っていたという奥さんにヒアリングすると、子供用のキーボードで気になる点は、

・鍵盤の数
・和音が出るか

というところでした。

姪っ子が持っていたアンパンマンのキーボードは2つの鍵盤を同時に押しても一つの音しか出ませんでした。先程紹介した「キッズキーボード」は和音が出ますが4和音まで。

子供が使うだけなら4和音が出れば十分そうですが、大人が楽しそうに演奏している姿を見せるにはもっと出たほうが良いということで見つけたのがカシオの「SA-46」というキーボードでした。

口コミを見てみると子供用として購入したという意見もあり、なかなか良い評判で値段も3,000円ほどと手頃なためかベストセラー1位になっていました。

しかし、ここで奥さんが「両手で弾くにはちょっと鍵盤の数が少ないかも」と。

そこで再度調べると同じくカシオのキーボードで上記機種の「SA-46」を見つけました。

こちらは和音にも対応していて、鍵盤の数も44と本格的。

金額は5,000円ちょっとでしたが、長く使えるなら良いかなとこちらを購入しました。

ちなみに、調べていくと同じくらいの鍵盤の数で4,000円を切る値段のノーブランドのキーボードもいくつか見つけましたが、口コミの評価があまり良くなく、当たり外れがあるようだったので、安心のカシオ製にしました。

ACアダプターは別売り

アマゾンで注文したら次の日に到着しました。

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大きな箱の割には意外と軽いです。

中身は意外とシンプル。

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梱包用の箱から出してみました。

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箱の裏には機能の紹介が書いてありました。

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中身を全部出してみました。

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箱の中身は、

・SA-76 本体
・説明書
・楽譜
・保証書

とシンプルです。

家のコンセントで使えるACアダプターは別売りなので、コンセントで使う予定の方は別途購入が必要です。

我が家は子供用として使うため、あまりコンセントにつなげたくないため(感電が怖いのでコンセントの抜き差しをしたくない)乾電池で使うことにしました。

SA-76は単3電池6本で動きます。

電池は容量の違うものをいっしょに使うと液漏れの原因になるらしいので、今回新しく専用の充電池を購入しました。

ACアダプターは1,800円ほど、充電池のエネループ8本も同じくらいの値段でした。

大人が楽しいキーボード

本体は小さすぎず大きすぎずという感じの大きさ。

iPhone5sをいっしょに置いて比べてみました。

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本体は1.4kgと2リットルのペットボトルよりも軽いので、持ち運びに便利そうです。

説明書の他に小さな楽譜もいっしょに入っていました。

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本体の後ろ側にはヘッドホンジャックとACアダプターのジャックがあります。

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大人の指を置いた感じです。

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大人用と考えたらちょっと小さいかもしれません。

本体下の裏蓋を開けて単3電池を6本入れて電源を入れたらすぐに音が鳴りました。

SA-76は鍵盤を押すと押した音符を液晶で表示してくれるのですが、7つ同時に押してもすべて認識してくれました。

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和音は完璧です。

太鼓やシンバルなどの音がでる「ドラムパッド」はリズムを取るのに良いです。

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「ソングバンク」には10曲収録されていて、曲をメロディ有り、無しで再生できます。

メロディ無しにして自分で適当に弾くだけでかなり楽しいです。

リズムやパターンが50種類収録されています。

音色は100種類収録されているので、いろいろと試してみましたが、こちらはどれも似たような音でそんなに楽しくありませんでした。

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子供にはまだ渡していませんが、大人は十分に楽しめました。

評価

最初は子供用のキーボード、そしてちょっと小さめのSA-46と迷いましたが、最終的に想定よりも少し高くなりましたがSA-76を選んで良かったと思います。

子供の誕生日プレゼントですが、子供が遊ばなくても大人が十分楽しめそうなので、安心しました(笑

まとめ

カシオのキーボードSA-76についてまとめると、

・和音は完璧
・電源は2タイプ
・ACアダプターは別売り
・鍵盤は44
・本体が軽いので持ち運びに便利

という感じでした。

ちょっと触ってみて子供用に買いましたが、自分も改めてピアノの練習をしてみようという気になりました。

子供といっしょに練習すれば楽しそうですね。

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