次の工程は「ろ過」です。ろ過では熟成を終えたビールからオリや役目を終えた酵母を完全に取り除き、ビール醸造の全工程における徹底した衛生管理が、できたての味わいを保った黄金色に澄んだ「生ビール」を生み出すのだそうです。
と、いうことはろ過の工程ではすでにビールができていますね。すぐにでも飲めそうです。
だんだんとワクワクしてきました。
そして、最後に缶・樽詰の工程です。
缶・樽詰の工程では、出来上がったビールを美味しく飲むために酸素が容器に残らないように徹底管理して詰めているそうです。
お姉さんの説明が終わってリモコンのボタンを押すと曇っていたガラスが透明になり、箱詰めの様子が一瞬で見えるようになって小さな歓声が上がりました。結構ハイテクですね。
そして、ついに待ちに待った「ビールの試飲コーナー」です。試飲できるビールがプレミアムモルツなんて最高です!
雰囲気の良いホールに入るとお姉さんたちがビールをサーバーから注いで渡してくれます。さすがに注ぎ方が上手で泡とビールの比率、泡のきめ細かさが最高のバランスです。
おいしそう。
説明があり10分間の試飲タイムで3杯まで飲んでも良いそうです。しかも、今回は「武蔵野ミニブルワリー限定醸造ビール」があるそうで、こちらのビールはなんとまだ市場に出ていないビールで、特別にお試しで飲ませてくれるとのことでした。サントリーさんありがとう。
普通のプレミアムモルツももちろんおいしいですが、武蔵野ミニブルワリー限定醸造ビールも少し苦みが強く大人な感じのビールでとてもおいしいです。
黒ビールより苦さが控えめな感じでおしゃれなバーなどにおいてあったら飲みたいビールです。
ちゃんとつまみもくれました。
ドライバーや子供にはノンアルコールビールやジュースも用意してくれていますのでみんなで楽しめます。最後にお姉さんが工場直送のプレミアムモルツの宣伝と美味しいプレミアムモルツの注ぎ方を教えてくれました。
さすがに10分だと2杯しか飲めませんでしたが、2杯で十分満足できます。全部の工程で一時間くらいなので飽きずに楽しめました。東京の観光スポットとしても楽しめますね。
久しぶりに美味しいビールが飲めました。
サントリー 2010-09-24
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