一昔前に流行った油そば。
今も出している店が多くありますが、あれってラーメンに比べてかなり原価が低いって知っていました?
そんな話を聞いてから油そばを食べに行くのが悔しくなったけど、油そばが食べたくなったので、自分で作ってみました。
・油そばとは
油そばとは、ラーメンに使うような麺に濃いごま油などが入ったタレを絡めて食べるラーメンの一種で、ちょっと前に流行りました。2回くらい専門店に行って食べてみましたが、以外と美味しかったです。
・油そばは原価が安い
ラーメンって昔は一杯500円しないくらいの値段というイメージがありましたが、最近のラーメン屋では、最低でもだいたい一杯650円くらいの値段です。ラーメン屋で油そばも出しているところもありますが、だいたいラーメンと同じくらいの金額かそれ以上です。
しかし、この油そばってラーメンに比べて原価が安いって知っていました?
普通のラーメンの場合、スープだけでも原価が100円超えるところもありますが、油そばの場合は全部で原価100円くらいだそうです。ラーメンはスープにいろんなモノをいれるため、原価が上がりますが、油そばの場合はそのスープがないので、安く済むんだそうです。
そんな油そばですが、以外と簡単に作れるというので、作ってみました。
・油そばのタレを作る
ラーメンと違って何かを煮込んでスープを作るわけではなくて、調味料を混ぜるだけで作れるので簡単です。
タレの作り方は、
・ごま油 大さじ一杯
・酢 大さじ一杯
・醤油 大さじ一杯
・オイスターソース 大さじ一杯
・鶏がらスープの素 小さじ一杯
と、こんな感じで作ってみました。胡麻があったので、ちょっと胡麻を足してみましたが、この時点ですごく美味しそうな匂いがしてきます。
が、スープを作ってみて思ったのですが、これだけの油などが入った濃いスープは毎日食べていたら体に悪そう、、、
油そばはあんまり食べ過ぎないほうが良いですね。
・トッピングを用意する
このままだと寂しいので、具を準備しました。なんでも良いと思うので、冷蔵庫に残っていたレタスとネギを細く刻みました。
そして、春にたくさんたけのこをもらったときに、たけのこを消費するために作ってあった冷凍のメンマを解凍。
あとは、冷凍してあった鳥のささ身に料理酒をかけてレンジで温めて、火が通ったらさいて、軽く塩を振ります。
この間に炊飯器で温泉卵を作りました。炊飯器に卵を入れて、卵が浸かるくらいまで水を入れて、炊飯器の「温泉卵」メニューにセットして20分待つと温泉卵が出来上がります。
温泉卵のメニューがなくても、普通の炊飯器でも温泉卵が作れるそうです。
・麺を準備する
今回は普通の焼きそば用の麺を使いました。インスタントラーメンの麺を使っても良さそうです。焼きそば用の麺の場合は、袋の口を少し開けて、ちょっとだけ水を入れて、レンジで1分くらい加熱させます。加熱時間が足りない場合は、追加して加熱してください。
・麺とタレを混ぜ合わせて盛りつけて完成
温まった麺をタレの入った丼に移してよく混ぜあわせます。混ぜあわせたら先ほどのトッピングを上に乗せて完成です。
麺が見えなくなってしまいました、、、
レタスとネギがちょっと多すぎたと思います。
さっそく食べてみました。以外と美味しいですが、ちょっと辛さが足りないかも。ラー油を足すのを忘れていました。ラー油や豆板醤などを足すと辛さが増して、辛いもの好きな人には良いと思います。
油そばの店に行くと酢が置いてあって、お好みで味を調整できるようになっていたのを思い出したので、酢を足してみたらマイルドな味になりました。
これだけ調味料を入れてもマイルドなので、店で食べる油そばはかなり調味料が入っているんでしょう。
確かにこれなら原価100円で作れそうです。
これから油そばを食べたくなったら、家で作って研究してみようと思いました。
ちなみに調べたらアマゾンで油そばの業務用のタレを売っていました。
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なんか、これがあればかなり簡単に油そばを作れそうです。家庭用の小さなボトルタイプの物がスーパーで売り出したら一度買ってみたいです。
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