料理で揚げ物をした後の油を入れるオイルポットを100円ショップの物から野田琺瑯に変えて数ヶ月が経ちました。
使っているうちにだんだんとカートリッジが劣化してきて最初はきれいにろ過できていた油がろ過できなくなってきたので、フィルターカートリッジを交換することに。
正規品は高いので、代用になるカートリッジを探して交換しました。
野田琺瑯の「ロカポ」とは?
ロカポとは、日本で一番有名な琺瑯容器メーカーの「野田琺瑯」が作ったオイルポットです。
白くてスッキリしたデザインが特徴です。
中にはオイルフィルターが入っていて、揚げ物で使った後の油をろ過してくれる機能があります。
詳細は別記事で書いているので、よろしければ参考にしてみてください。
▼詳細はコチラ
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オイルポット『野田琺瑯ロカポ』使用済み油が透き通る!デザインもかっこよくておすすめ
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ロカポに使える代用カートリッジ
ロカポには活性炭入りのフィルターカートリッジが入っているのですが、油をろ過しているうちに劣化してくるので、交換する必要があります。
野田琺瑯の正規品のカートリッジはこちら。
今回購入した代用できるカートリッジがこちらです。
それぞれを比べてみると、
正規品 | 代用品 | |
サイズ | 90×32mm | 90×30mm |
1個の価格 | 約800円 | 約450円 |
サイズ的には直径はどちらも同じで、高さは正規品の方が2mm高いです。
金額は代用品の方が正規品に比べてほぼ半額でした。
今回購入した「オダジマ 交換用 活性炭フィルターカートリッジ3P」は、3つが一つの箱に入っていました。
1つずつ梱包されているので、使い時に開封できて清潔です。
材質は活性炭に「木質系活性炭」、布に「不織布(レーヨン)」を使っています。
箱にはキッチンペーパーを使うと、目詰まりを起こしにくくなり長く使えると、書いてありました。
メーカーとしては、さっさと目詰まり起こして何度も買ってくれた方が儲かるのに、親切ですね。
裏面には「上手な使い方」が書いてあります。
要約すると、
- カートリッジは洗わない
- 約10回を目安に交換
- ただし油の汚れ具合、量による
- 調理後15分くらい経ってからろ過する
- 2~3ヶ月使用しなかったら交換
- 燃えるゴミで捨てられる
という感じのことが書いてありました。
正規品と代用品の違い
個別のパッケージは雰囲気がとても似ています。
字体も同じで、ロゴも一緒。文章も同じなので同じ会社が作っているとしか思えません。
代用品のオダジマ製は真ん中が少し凹んでいます。
サイズはどちらも直径9cmなので、代用品のオダジマ製でもピッタリはまりました。
代用品と交換して使ってみた
まずは古いカートリッジと交換。
数ヶ月使用したカートリッジは真っ黒です。
色の変色具合で、がんばってろ過してくれていたことがわかります。
今回ろ過するのはこちらの油。
我が家は少なめの油で揚げ焼きのようにして使うので、消費する油が少ないです。
ちなみに我が家で使っているのはサラダ油ではなく「ボーソーのなたね油」。
油のしつこさが少なく、カラッと揚がるので我が家のスタンダード調味料の一つになっています。
揚げ物で使用した油をロカポに入れてろ過してみました。
初回はカートリッジに吸収されてしまってわかりづらいですが、きちんとろ過できているのがわかります。
使ってみた感じもフィルターはしっかりとハマっていて、問題ありませんでした。
評価は
正規品に比べて半額近くの値段で買うことができるがの一番の魅力でした。
使用感はほぼ一緒でロカポのカートリッジの代用品として使って問題ありませんでした。
パッケージを見る限りでは正規品も代用品も同じ「オダジマ」製だと思うのですが、確証はありません。
とはいえ問題なく代用品として使えるのでオススメです。