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大雨の中のディズニーランド30周年〜その8 ミート・ミッキー

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ディズニーランドに行ってもショーなどで会う以外にミッキーに会えることってほとんどなく、ミッキーに間近で会ったことはほぼないです。しかし、今まで知らなかったのですがディズニーランドにいつでもミッキーと会えるアトラクションがあるようです。それが、「ミート・ミッキー」です。トゥーンタウンの中にあるミッキーの家にはいつでもミッキーがいて一緒に写真を撮ってくれるということで、30周年のディズニーランドと誕生日の締めくくりにミッキーに会いに行くことにしました。

 

夜のショーが終わった後でトゥーンタウンは結構静かでしたが、ミート・ミッキーだけは大盛況で、60分待ちでした。さっきは80分待ちだったので多少は良くなったのだと思います。ミッキーの玄関先の行列に参加しました。

 

 

 

家に入るのは5分くらいでした。ミッキーの家に入るとすぐに階段下の収納に目がいきました。

 

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ミッキーは結構多趣味なんですね。バット、テニスラケット、釣り竿、ラグビーボール、旅行カバン。収納が閉まらないということはまだまだ中に詰まっていそうです。ミッキーって以外と片付けが出来ない性格なんですね。

 

ミッキーの家のドアはミッキーの形のガラスがはめ込まれていました。

 

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玄関から左手に入ると居間になります。暖炉があったりしておちつけそうな部屋です。ラジオが流れていて、DJが今日はミッキーが家にお客さんを呼んだということがニュースになっているということを伝えていました。そういう設定なんですね。こういう細かい設定が結構好きです。

 

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リビングの戸棚の上にボトルシップが飾ってあったのですが、水の部分が光ってかっこよかったです。船から煙がでているのも細かいです。その横には勉強机がおいてありました。

 

この辺りで後ろに並んでいる女性が気になり始めました。女性1人でミッキーに会いに来たようで、腕にダッフィーの人形を抱えています。そして、いろんな場所にダッフィーをおいてダッフィーの記念写真を撮っていました。しかも、たまにダッフィーに話しかけたり、高い高いなどをしてあやしていたりとちょっと怖いです。まあ、ディズニーの楽しみ方は人それぞれなので自由ですが、平日の夜は子供が少なくて、こういう本気の人がミッキーに会いに来るんですね。

 

行列はミッキーの家から外に出ます。設定ではどうやらミッキーは今、家の裏にあるスタジオで映画を撮っていて忙しいので、映画の撮影の合間にみんなと会いたいから裏庭にあるスタジオに来てほしいとのことでした。そして、ミッキーの家を出ると行列は庭を抜け、畑を横切りスタジオの中に入って行きます。そして、倉庫があってその奥がスタジオになっているようでした。ミッキーの家では有料の写真と手持ちのカメラでグループで一枚だけ写真を撮ることができます。有料の写真をお願いする場合にはミッキーの家に入る時にキャストに声をかけられるのでお願いするならそのときにお願いします。そして、倉庫に入ったときにもう一度確認で有料写真をお願いするかどうか確認されましたが、自分たちの手持ちのカメラで大丈夫だと断りました。ミッキーの今日の服装を聞いたら、映画撮影中なのでどんな服を着ているかはわからないそうです。さすが、世界観を大切にしてますね。

 

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倉庫を抜けると映写室になっていて、昔のミッキーの映画が流れていました。白黒の映像で初期のミッキーはどたばたコメディアニメだったことを教えてくれる映画です。観ているとなんとなくトムとジェリーに近い感じがします。そして、映写室を抜けるとついにミッキーと対面です。

 

10人くらいのグループでミッキーのいるスタジオに入って行きます。中に入るとミッキーがいました。さっきからディナーショート夜のパレードと2回もミッキーに会っていますが、改めて近くで見ると感動します。そして、順番に写真撮影です。

 

最初は有料の写真をお願いした人たちからです。今回は有料の写真を頼んだ人は一組の家族だけでした。四人家族でしたが、お母さんが一番興奮していてミッキーにいろいろと話しかけていました。娘がミッキーに手紙を書いて来たとお母さんが説明して渡そうとわたわたしていたらとりあえず写真をという形に促されていました。確かに後ろに結構な人たちが待っていたのであまりゆっくりは出来ないですね。

 

家族で写真を撮った後、ミッキーに手紙を渡すとミッキーは大事そうにディレクターズチェアの上に置いていました。近くを通ったので、「手紙は大事だからね」みたいなことをつぶやいていたら「その通り」みたいなリアクションをしてこっちを向いてくれました。結構うれしかった。その後、お母さんは子供のために、とサイン帳にサインをもらっていました。子供はあまりはしゃいでいる様子はなかったので、多分お母さんがほしかったのかも。まあ、大人でも魔法にかかる夢の国なので、あれだけ楽しむことができるのは良いことだと思います。

 

ちなみに後で調べたらミッキーに手紙を渡して住所と名前を書いておくとポストカードか何かで返信をくれるらしいです。だから手紙を渡していたのですね。

 

次は3人組の女の子たちでしたが、ちょっと不思議でした。明らかに3人で来ていたのに写真を撮るのは一人ずつ。ミッキーと一対一で写真を撮りたかったのですね。

 

そして、次は1人で来た女性。ミッキーと2ショットを撮るかと思っていたら、ミッキーにポーズを撮ってもらってミッキーの写真を撮るだけ。自分は入らなくてもいいんですね。

 

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そして、次は一人できた男の人。この人もミッキーにポーズを撮ってもらって自分は入らずミッキーの写真を撮らせてもらってました。そういう楽しみ方もあるんですね。列の前に一人で並んでいたときはもちろん一人なので一言もしゃべってなかったのですが、ミッキーと写真を撮る時にはかなりミッキーに話しかけていました。ミッキーには人を明るくする力がありますね。

 

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そして、ついに自分たちの順番になりました。誕生日シールを貼っていたのでミッキーに誕生日シールを指差され「グー」というポーズをしてくれました。そして、奥さんと一緒に一枚写真を撮ってもらいました。スタジオという設定の場所なので証明がかなり明るく、フラッシュなしでも十分きれいに撮れました。帰り際に一人ずつハグをしてもらいました。

 

終わってから気がついたのですが、かなりテンションが上がっている自分がいました。しかも結構ミッキーに話しかけていた。ミッキー恐るべし。これがディズニーマジックか。

 

ライド系のアトラクションに乗った後って、すっきりして待ち時間の疲れがふっとぶことが多いですが、まさかミッキーと写真を撮るだけでこんなに疲れがふっとぶとは思ってもみませんでした。一人で来ることはないとは思いますが、1人でも来たくなる気持ちもわかりました。どうしても一人でミッキーに会いに来たい大人はこうやって平日の夜にこっそりと来るのですから、その楽しみを邪魔してはいけないのですね。

 

ミッキーに会ってこんなにテンションが上がる自分がいることにびっくりです。しかし、良い思い出になりました。

 

多少お土産を見て帰りました。帰る頃には雨がやんでいたのでなんだか晴れ晴れとした気持ちになりました。

 

帰り際にみたワールドバザール内の七夕飾りがきれいでした。

 

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入り口のイルミネーションもきれいです。

 

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30周年記念モニュメントもきれいでした。

 

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ディズニーランドの魅力を改めて感じた一日でした。

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