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2万枚近くスキャン、電子化して気がついたこと

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ScanSnap Manager 消耗品の管理

 

富士通の人気スキャナ「スキャンスナップ」を購入して4年近くたちます。その間たくさんの書類をスキャンしてもうすぐ2万枚をスキャンするところまで来ました。

世の中には20万枚とかスキャンしている人もいるため、まだまだ「自炊」界ではひよっこかもしれませんが、裁断機なしでよくここまで頑張ってきたと思います。

2万枚近くスキャンして、気が付いたことがいくつかありました。

1.意外と裁断機なくてもいける

裁断機が本当はほしいんです。でも買うと結構大きくと邪魔そうだったり、意外と高かったりするので諦めていました。本当は、とあるブログで紹介されていた、

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こちらがほしいのですが、結構邪魔そう。漫画を大量にスキャンしたりするわけではないので、いまのところは裁断機なくても十分やっていけています。

現在我が家で活躍しているのは、

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こちらの3点セットです。これらの道具のおかげで2万枚のスキャンまで大丈夫でした。とりあえずカッターがすごくよく切れるので助かります。たまに刃が傷んでいれば折れば良いので手入れも簡単です。

定規はちゃんとアルミの板がついているカッター用の定規なので、いくら切っても定規が削れることはありません。たまに、向きを間違えて削ってしまいましたが、、、

カッターマットはA3サイズの物があった方が良いと思います。A4を裁断するときにも十分な広さが確保できるからです。持っているスキャナではA4以上のものは普段スキャンしないので、これで十分です。

この3点セットで十分快適な自炊生活が送れていますが、やはりもっと大量にスキャンする方は裁断機を買ったほうが良いと思います。

ぼくは、もう少しこの3点セットで乗り切ろうと思います。ページ数が多いものは少しずつちぎってからカットするとカットしやすいですよ。

 

2.意外とスキャンしても見ない

2万枚近くスキャンしましたが、あとからスキャンしたものを見返すことはほとんどないです。これは多分、スキャンする目的が違うからだと思いますが、ぼくの場合は、「捨てようと思っているけど万が一のためにスキャンする」という目的なので、見返すことはほぼないです。

ただし、PDFでページ内検索可能にしてスキャンしているので、何か必要な書類を探すときにはかなり便利です。

便利です、がやはりほとんど見返すことがない物ばかりです。あまりにも見返さないため、「スキャンしないで捨てちゃってもよかったんじゃないか、、、」と思うこともよくあります。日経ビジネスを3年くらいずっとスキャンしてとってあるのですが、スキャンしたものを見返したことは一度もないです。

ただし、漫画は違います。雑誌などは古くなると情報も古くなるのですが、漫画はたまに読みたくなった時にipadに入れて一気読みしたりするので便利です。

 

3.大量の書類が片付く

スキャナを買って大量にスキャンしてよかったと思うことが「捨てる」ことが楽になったことです。今まではとっておこうと捨てようか迷ったものも、スキャンすれば捨てることにためらいがなくなります。

このおかげで大量に書類を捨てることが出来てかなり部屋がすっきりしました。捨てるのに迷ったらとりあえずスキャンしてしまえば良いですし、スキャンしたあとは結構捨てることに迷いがなくなって簡単に捨てられるようになります。

おかげで、今は家に書類用の空のクリアファイルがたくさんあります。

 

4.電子化に向かないものもある

今のところ小説や本などはスキャンしていません。書類、雑誌、漫画、写真などです。書類は電子化したことによってかなり部屋がすっきりしたので電子化に向いていると思います。雑誌も古い雑誌はどうせ読まないし、読む「かもしれない」くらいならスキャンして捨ててしまえば良いです。

漫画も部屋の場所を結構取るので、電子化にして捨てるか売ってしまえば部屋が片付きますし、ipadで漫画を読むことにもなれました、というかむしろ漫画は次から次へ読みたいので、ipadに入っている方が読みやすいです。古い写真もスキャンして、大きなアルバムに入れなおして整理しました。

しかし、活字の本はまだ電子化してないです。本は漫画と違い読むことに苦労する場合もあります。漫画は「がんばって」読むことはないですが、難しい本は「がんばって」読みます。そのがんばりを勲章として本棚に並べておきたい気持ちがあるので、活字本は電子化しません。

また、モノを書くときに引用したり、参考にしたりしたいときに電子化してしまうと直感的にどこにあるのかわからなくなってしまいますが、本棚に並べて付箋を付けておくとその作業も楽です。そのため、活字本は今のところ電子化はしないつもりです。

 

5.本当に必要なものに気がつく

大量にスキャンして部屋を整理してしていると、大量に捨てるものが出てきます。しかし、それでも残しておきたいものというモノがあります。

それは、写真であったり、手紙であったり、本であったり。

大量の本や書類にまぎれていて気が付かなかった本当に大切な物を気が付かせてくれるという効果がありました。

部屋が整理できると心も整理できる気がして、いろんなことがはかどります。

 

by カエレバ

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