〜〜明治時代の名建築に出会える「明治村」に行ってきた〜その7 聖ザビエル天主堂、菊の世酒造〜〜
のつづきです。長かった明治村散策もついにラストです。意外と楽しく丸一日遊べる場所でした。ラストは気になっていた帝国ホテルです。
２６，大明寺聖パウロ教会堂
長い明治村も残すところあと少しになりました。ちょっとした坂を登ったところに「大明寺聖パウロ教会堂」がありました。
外から見ると普通の日本家屋にしか見られないのは、キリスト教の禁止令のときの影響だそうです。中は小さなホールになっていて、洋風な作りになっていました。
２７，川崎銀行本店
こちらは、川崎銀行本店の建物の正面だけを移築してきたのですが、迫力のある外観を残しています。上に登ることができ、屋上は展望台になっていて湖を望むことができ、良い景色が見られます。
２８．内閣文庫
落ち着いた洋風の建物です。中ではミニチュア建築の展示がありました。これが結構面白く、建物よりもミニチュア好きとしては、こちらの展示の方に目が行ってしまいました。
２９、帝国ホテル中央玄関
ついにラストの「帝国ホテル中央玄関」まで来ました。
帝国ホテルに向かう道も立派です。この帝国ホテルは20世紀建築界の巨匠と呼ばれたアメリカのフランク・ロイド・ライトによって設計されたのでしっていました。レゴのアーキテクチャーシリーズという有名建築をレゴで再現したシリーズでもフランク・ロイド・ライトは、
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などの作品がシリーズに入っていて、この帝国ホテルもレゴになっています。
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こちらは玄関を移築したのですが、それだけでもなかなかの迫力です。
中に入ることもでき、中には喫茶店も併設されています。中に入った個人的なイメージですが、和風でも洋風でもなく、カンボジアなどの東南アジアの石で出来た遺跡のような不思議な感じがしました。ぜひ、客室も見てみたかったです。
・まとめ
最初に明治村に行く時には所詮3時間もいれば十分満喫できるだろうと思っていたのですが、朝10時に来て16時まで丸一日満喫してしまいました。
子供が遊べるようなところは少ないですが、大人だけで来ると結構面白いとおもいます。敷地内が広く、全部を見て回ると結構歩くので、かなり良い運動になり、高齢の夫婦が運動がてらあそびにきていたりしました。
ゆっくりと建築を楽しむという「大人の遠足」にはとても良い場所だと思います。
混んでいないというのも個人的にはうれしいです。ゆったりとしたデートにもおすすめですが、古い建築などに興味がない人と来るとちょっと気まずい雰囲気になるかもしれないので、注意してください。