ついに今朝iPadairの発表と一緒にMacOS X の新しいバージョン「OS X Mavericks」が発表されました。自分のMacのOS XはLionで、Lionの次のMountain Lionではないので、アップグレードするには、Mountain Lionに一度アップグレードしてからじゃないといけないと思っていたのですが、なんと無料でSnow LeopardやLionの人もアップグレードできるそうです。早速、アップグレードしてみました。
まずは、MacのApp Storeを起動して、「Mavericks」と検索します。すると、Mavericksへのアップグレードが出てきますので、こちらをクリック。
多分、容量もかなりあるのと、発表したばかりなので回線が混雑しているせいか、ダウンロードに半日近くかかりました。ダウンロードが完了すると次のような画面が出てきます。
続けるをクリックすると、使用許諾契約の同意を求められます。
同意するとインストールが始まります。
インストールには2段階になっていて、1段階は35分くらい、2段階目は7分ぐらいで合計42分くらいかかりました。その後、再起動を促されるので、重要で手を止めたくない作業をしているときはアップグレードをしないほうが良いです。
そして、再起動をするとアップグレード完了で、iCloudとキーチェーンの設定を求められます。後で設定する人は後回しにして大丈夫です。
それにしても無料ってすごいですね。マイクロソフトがあそこまで大きくなってビル・ゲイツが世界一の金持ちになったのもOSを売ったからなのに、MacはそのOSを無料でアップグレードさせてくれるようになりました。しかも、2世代前までのOSの人たちまで無料です。
最初、新しいMacOSが出ると聞いたときには、「どうせ、一度有料でアップグレードして、更にもう一段階有料でアップグレードしないとダメなんでしょ」とか思っていましたが、まさかの無料だったので、速攻でアップグレードしました。
新しいMacOS X Mavericksでは次の事が大きく変わりました。
・MacでのiBooksと他の機器との連携
・マップアプリの登場
・カレンダーの機能の向上
カレンダーから目的地の場所や移動時間、天気もわかるようになった。
・サファリの機能の向上
機能の向上でバッテリーの節約ができ、サイドバーがついた。
・iCloudのキーチェーンの追加
・マルチディスプレイがより簡単に
・通知により、今開いているアプリを離れずアクションがとれる。
・ファインダーにタグとタブがついた
・バッテリー節約機能
など大きく変わりました。お金払ってMountainLionにアップグレードすることも考えていたのですが、まさかの無料でした。無料公開のアップルの目的が何なのか気になるところです。
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