山梨の銘菓といえば桔梗屋の信玄餅。わらび餅のような餅に、きなこと黒蜜をかけて食べるお菓子で結構隠れファンが多いお菓子です。
そんな信玄餅のアウトレットが山梨に存在しているというので、観光ついでに立ち寄ってみました。
・桔梗屋信玄餅のアウトレットの場所
信玄餅で有名なききょう屋のアウトレットは桔梗屋の本社がある山梨県に本社に併設されています。
山梨県笛吹市一宮町坪井1928 桔梗屋本社 事務所棟 一階
営業時間:9:30~17:00 お問い合わせ先:TEL 0553(47)3700 (代)
・アウトレットへの道
国道20号を甲府方面から東京方面に向かって走っていると、御坂みちと呼ばれる河口湖へ向かう道に入る立体交差のすぐ近くです。側道に入ってすぐに左に曲がると大きな工場と看板が見えるのでわかると思います。
結構遠くの駐車場に停めてしまいましたが、天気が良いのでちょっとした散歩にも良いです。
駐車場から歩いて行くと左手に洋風で可愛らしい建物が見えてきました。
どうやらここも桔梗屋が経営しているカフェで「イタリアントマトクラブ」というところのようです。
ランチタイムなら1,000円くらいでサラダとスープ食べ放題がついてくるなんて、なかなか良い感じですね。
ガーデンの雰囲気も良さそうですが、あいにくお腹がいっぱいなので、信玄餅のアウトレットをめざしました。
さらに進んでいくと、本社工場の敷地に入ります。なかなか大きな建物で圧倒されます。信玄餅ってもっと地味な感じに作っているのかと思った。
敷地に入って左手にアウトレットがあります。ほかにもコンビニのような売店や、工場で出される社食の弁当を売っている店もあります。
・信玄餅詰め放題
有名な信玄餅を袋に詰め放題なお菓子詰め放題があるのですが、残念ながらすでに整理券の配布は終了していました。日曜日の11時頃でしたが、さすがに遅すぎたようです。
大人気なようで、入り口には列が出来ていました。
実際の詰め放題の様子です。
みんな一生懸命信玄餅をつめています。袋の結び方に規定があるらしく、その結び方が出来ていないとだめらしいです。今度平日に来た時にまた寄ってみようと思います。
それにしても当日消費しないといけない商品らしいですが、たくさん持って行っても1人じゃ食べきれ無さそうですね。
ほかにも新鮮野菜なども売られていました。山梨名物一升瓶のワインもありました。
やっぱり一升瓶のワインは迫力がありますね。
大勢で飲むときには一升瓶のワインが良いですが、お酒が好きな人が集まらないと残ってしまうのが玉にキズです。
自動販売機では「あずき茶」という変わったお茶が売られていました。
ほかにも「恋の神話街道」というなぜか萌え絵のイラストが描かれたミネラルウォーターも。
山梨と言えば武田信玄、武田信玄といえば「風林火山」なお茶も。
・信玄餅半額もあるので、そちらで我慢
信玄餅詰め放題の店の向かい側にはお菓子のアウトレットの店舗があります。
半額で売られているものも多く、なかなかのにぎわいです。カステラ一本294円って安いですね。
なぜかそば殻枕もあります。
なぜか50円均一の陶器の器コーナーがありました。
しかし、やっぱり桔梗屋のメインは信玄餅で、お菓子詰め放題の整理券が取れなかった人でも、ここで半額で信玄餅を購入できます。
しかし、「1人ひとつまで」というルールもあるのでご注意を。
実際、一度購入して、誰かに預けてこっそりもう一度購入している人もいるのではないかと思いました。まあ、あまり大量に信玄餅があっても仕方ないですし、こういうものは少量をありがたがって食べるから美味しいのであって、大量に食べてしまうと飽きてしまうおそれがあると思います。
そんな感じで、お土産に半額の信玄餅(5個入り)を購入出来たので、今回は満足です。
でも、いつかは信玄餅詰め放題にも挑戦してみたいです。