5歳の長男はゴミ出しをするのが大好き。
朝、保育園に歩いて送って行く途中にゴミ捨て場があるのですが、いつも自分から「ゴミ持たせて!」と言って持ってくれます。
4歳半くらいからずっと続いていて、がんばってくれています。
しかも、最近雨の中1人でゴミ出しに行ってくれました。
雨の日に子供が1人でゴミ出し
その日は朝起きたら雨が降っていました。
雨の日は保育園まで車で行きます。
そのため、ゴミ捨ては雨の日は奥さんが1人で行くことになっています。
しかし、そのことを言うと長男は「ゴミ捨てに行きたい!」と主張。
奥さんは通勤のついでにゴミを捨てるので、わざわざ子供を連れて一度ゴミ捨てに行って、また戻ってきて車に乗って保育園に行くのはちょっと大変、、、
朝の忙しい時間は貴重です。
そこで
「1人で行ってくるならいいよ」
と言うと、
「わかった!」
とまさかの返答。
途中で助けに行くことになるだろうし、そうなったら面倒だし諦めさせようと思って言ったのに、まさかやる気になるとは、、、
さらに
「もしゴミ捨て行きたいなら8時までに全部の準備を終わらせて」
と条件を追加したら
「わかった!!」
とまたまた元気の良い返事。
いつもは「もっと遊びたい〜」と言ってなかなか支度をしないのですが、なぜかテキパキと支度をして8時前には準備完了しました。
まさかやるとは思っていなかったので、ちょっと躊躇しながらも、言ってしまった手前、引くに引けないのでカッパと長靴を用意してあげました。
「大丈夫?」
と聞くと
「大丈夫!!」
と言ってこちらの心配をよそに元気よく家から出ていきました。
真面目な姿にちょっと感動。
車の通らない徒歩2分くらいの道なので、危ないことはないと思いますがちょっと心配。
5分くらいで無事に帰ってきました。
自分からのお手伝いにパパ感動
そういえば1人でお使いに行かせたこともないので、完全に初めてのおつかいでした。
家に帰ってきたときには一回り成長して見えました。
夫婦で思いっきり褒めてあげたので、本人もなんだか誇らしげ。
いつもはあげないチョコレートをご褒美にあげるくらい感動しました。
「手伝いたい!」と言ったときがチャンス
ある本に「子供に手伝いをさせたいなら、本人が手伝いたい!と言ったときがチャンス」と書いてありました。
うちの奥さんはそのチャンスを活かすのがとても上手で、自分が料理で忙しいときでも子供が「お手伝いしたい!」と言ったら邪魔者扱いしないで、ちゃんと子供の手伝いをサポートしています。
ぼくはそれが苦手で、自分が忙しいとついつい子供のやる気を無下に断ってしまいます。
今回のゴミ捨てもぼくは、
「どうせ途中で重いと言って助けに行かなきゃいけないだろうし、雨降っているし、大変そうだからなんとか諦めさせたい」
という気持ちでした。
そんな諦めさせたいという気持ちを乗り越えて手伝ってくれたことに感動です。
ほんと、やる気を邪魔してすいませんという気持ち。
子供が「手伝いたい!」というときに邪魔者扱いして、やる気がないときに「いつも手伝わない!」と子供を非難するのはやっぱりいけないなぁと改めて勉強になりました。
お手伝いをする子供は、最終的に家事の戦力になるということを常に意識して、子供の「やりたい!」という気持ちを大切にしようと決意しました。