排水口の水切りカゴの掃除が嫌いです。ヌルヌルしているし、掃除をすると手に匂いが付くし。
排水口の掃除が好きな人なんていないんじゃないでしょうか。
そんな排水口の水切りカゴの掃除をしないために、いっそゴを無くして使い捨てにしてしまうという商品「排水口生ゴミ水切り用 バスケットいらず」を購入しました。
結構悩んでから購入したのですが、正直言ってもっと早く購入すれば良かったと思いました。
バスケットいらずの概要
商品はアマゾンで購入しました。
袋を開けると中には、
- 排水口のリング
- 専用袋 10枚
- 説明書
- サイズ確認用の型
の4つが入っていました。
バスケットいらずの購入理由
なんと言っても排水口の水切りカゴの掃除が嫌だったからですね。
我が家では排水口の水切りカゴに抗菌効果があるという銅の水切りカゴを使っていましたが、銅なんてまったく関係ないくらい普通にヌルヌルしていました。
定期的に掃除をしていたのですが、銅の金属っぽい匂いとヌルヌルの匂いが手について、しばらく臭いのがとにかく嫌いでした。
水切りカゴの中にネットを入れて、ネットに生ゴミが溜まったらネットごと捨てて、水切りカゴは汚れていたらその都度洗うという形でした。
しかし、ネットをすり抜けたゴミが水切りカゴにたまり、冬のお湯での食器洗いでゴミについた雑菌が増殖しているのを見て「これってそもそも水切りカゴ無い方がいいんじゃないの?」と思い、バスケットいらずを購入しました。
使用方法
まずは、付属しているガイドか巻き尺を使って排水口の水切りカゴの直径の大きさを測ります。
測ったら次はバスケットいらずを確認して、必要な大きさに切っていきます。
説明書によると排水口の口径が12.6cm〜15cmなら使えるとのことです。
ガイドに合わせてハサミを入れていくので、結構簡単でした。
このとき、心配なら大きめに切った方が良いです。短く切ってしまうと後戻りできませんが、大きかったのなら後からさらに切るだけで良いので、失敗しません。
こんな感じにカットできました。
袋に書いてあった説明の通りに袋をセットして完成です。
普通の袋と違う点は、袋の両端が少し狭くなるように加工してあって、生ゴミが入って重たくなった袋がリングからずり落ちないようになっていることです。
こんな感じでセット。
フタをしたら中が見えなくなりました。
こんな感じで、普段は大きな生ゴミは手元に置いた小さなレジ袋などに入れて、食事の片付けのときにいっしょに捨てるようにして、排水口の生ゴミは週に2回のゴミの日にいっしょに捨てています。
ちょっと汚いですが、実際に使った後はこんな感じ。
リングの周りの黒いブツブツはコーヒー豆のカスです。さすがに小さなコーヒー豆のカスは取り切れない物も多くて流れていきました。
生ゴミを捨てたあとはリングをさっと水で流して袋を交換して終了です。
排水口の周りにヌメヌメは発生しますが、増殖の速度は10分の1くらいな感じです。汚れても捨てる前のスポンジで軽くゴシゴシしてスポンジごと捨てて終了。
水切りカゴを洗っていたときは水が飛散るのが気になっていましたが、それがなくなって精神的に楽になりました。
正規品以外の袋は使える?
バスケットいらずは専用の袋が売られています。
正直、我が家で通常使っている網タイプのものすごい安いネットよりも高いです。ですので、できれば安いものを使いたい。
そう思って、通常のネットを使ってみました。
意外といけます♪
正規品は袋の上の両端が狭くなっているので、リングに引っかかりやすくなっていますが、普通の袋はそれがない。そのため、重たい生ゴミが入るとリングから袋がずれて下に落ちそうになりますが、我が家では排水口にフタをしているので、それが重りになって落ちません。
これならどんな袋でも使えそうです。
とはいえ、正規品には正規品の良さがあり、考えて商品に合わせて作られているので、正規品の方が使い勝手は良いです。
397円の価値有り?
アマゾンで購入したときは397円でした。
買ってまったく後悔していません。というか、もっと早く買っていれば良かったという後悔があります。
日常生活が快適になる安い日用品は早く買うべきですね。これで、毎週10分の作業時間とそれにかかるストレスがなくなったので、費用対効果は最高でした。
評価は☆☆☆☆
正直、リングと袋10枚で397円は、、、という金額の面でマイナス1です。
しかし、商品としては素晴らしいですし、助かっています。
日常の作業としてはかなり楽になり、水切りカゴの掃除をしないというストレスからの開放は素晴らしいものです。
キッチンから三角コーナーと水切りカゴを無くしたら、キッチン周りがすっきりして日常の家事が一つ楽になりました。
おすすめです!