小田原城の二の丸でやっていたイベントを楽しんで、歴史見聞館で小田原城と北条早雲、北条家の歴史を勉強して、ついに天守閣です。やっぱりある程度知識を付けてから行くと楽しいです。
3.小田原城天守閣
歴史見聞館を後にして天守閣に向かいます。ここからは、写真がないので文章での説明です。歴史見聞館の隣の道を登って行くと常盤木門という大きくて立派な門が現れます。ここは、小田原城本丸の正門にあたる場所なので、最も大きく堅固に作られています。常盤木門は昭和46年に復興されました。
常盤木門を抜けると本丸に到着します。本丸には売店や休憩所、さらに衣装の貸出、動物ふれあいコーナーなどがあって親子連れで賑わっていました。
二の丸を抜けて石段を登ると天守閣です。天守閣は、
・鉄筋コンクリート造
・3重4階
・本瓦葺
・延床面積 1,822㎡
・総瓦枚数 63,440枚
・総工費 8,000万円
・建築年 昭和35年
・高さ 38.7m
という概要です。総工費8,000万円って安いと思いましたが、これって現在の金額にするといくらくらいなんでしょうか?
入場券は歴史見聞館と共通チケットを600円で買ったので、そのチケットで入場できました。中には当時の物が展示されていて、当時の人が乗っていた籠もありました。あまりにも小さくて、昔の人はわざわざあんな窮屈な乗り物にわざわざ乗っていたことが不思議です。でも、もしかしたら載ってみたら意外と乗り心地が良いのかも…とか考えていると結構楽しいです。展示物の写真を撮ってはいけないのはちょっと残念でした。
他にも鎧や刀剣の展示、豊臣秀吉が攻めてきたときの小田原攻めの説明図なども展示されていて、展示物は結構たくさんあります。小田原攻めのときの説明図をみましたが、20万の大軍で四方八方から攻められ、さらには海からも攻められていたのを見ると「さすがにこれは無理だろ」って思います。伊達政宗を味方につけようとしていたみたいですが、さすがに無理だったようですね。
小田原場内には結構休憩するところが多くて助かりました。すでにいろいろと見て回っていたので、疲れていたのですが、良い所にイスがあって休憩できました。
休憩しながら最上階に到着しました。最上階はおみやげ屋と、外の景色が楽しめます。おみやげ屋は結構混雑していました。
小田原城周辺は自然が多く、海や山など変化の富んだ景色を楽しめます。
豊臣秀吉が小田原城攻めのときに作った一夜城を見てみたかったのですが、場所がわからず見つけられませんでした。当時は、この場所から見て一夜にして城が出来たと思って驚いたんですね。
すぐ近くに小田原駅も見えます。
天守閣を後にして帰りに報徳二宮神社を抜けて帰りました。
4.報徳二宮神社
自然に囲まれてとてもきれいな雰囲気でした。
社殿も小さいですが、きれいです。
庭園も立派でした。
大きくはないですが、きれいでとても静かな良い神社です。結婚式場も併設しているみたいです。
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