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ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」第2話の感想

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第一話がなかなかおもしろかったので、第2話も観ることにしました。第1話では残業代の不払いについてでしたが、ちゃんと現実的で残業代が不払いでも中小企業の社員は自分からは言わないというような内容で興味深かったです。

 

 

第2話は「名ばかり管理職」がテーマでした。名ばかり管理職とは管理職は残業代を払わなくて良いということを逆手にとって、仕事はきついけど管理職にふさわしい権限や給料を支払っていないことです。

今回の話では、ある中華料理チェーンのお店の店長が社長にセクハラを訴えたところ、嫌がらせでバイトのシフトを無理やり変えて店長に深夜残業をさせているということが問題になっていました。

店長は最初は、自分は店長で管理職だから仕方がないと言っていましたが、管理職だったら自分で自分で自分の店のバイトのコントロールが出来ないとおかしいということで、労働基準監督署が動きました。

ちなみに、最初セクハラで労働基準監督署に訴えに来た店長をセクハラは労働基準監督署の仕事ではなく、労働局の管轄なのでと案内して断っていました。違いがよくわからないのですが、これも役所の縦割りなのでしょうか?

結局、その中華料理チェーンは査察に入られて、名ばかり管理職としてこき使われていた従業員は今までの残業代をもらうことができました。

このドラマ、中小企業にありがちな労働問題を浮き彫りにしてくれるので、見ていて面白いです。最近、労働問題がニュースによく出てきてブラック企業という言葉が流行っているので、注目度は高いのではないでしょうか?

次回も気になります。

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