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明治時代の名建築に出会える「明治村」に行ってきた〜その1 SLに乗った

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明治村って知っていますか? 明治村は愛知県の犬山市にあって、明治時代の建築を分解して移築して集めた「明治時代のテーマパーク」という感じのところです。

先日、カメラ好きが4人集まったので、どこに行こうか検討した結果、「明治村で散歩しながら写真を撮る遠足」をすることに決定しました。そして、早速明治村に行って来ました。

1,明治村とは

明治村に行く前に明治村について簡単に調べてから行きました。ウィキペディアを読んで概要をまとめると。

・土川元夫(名古屋鉄道社長)と谷口吉郎によって創設された財団

・明治時代の建築物で歴史上、文化芸術状価値があるものを移築して保存

・元々は東京も候補地になっていたが東京球場建設予定地になり土地を売却

・名古屋鉄道が用地の寄付や財政面で援助し、愛知県犬山市にオープン

・開村当初の建築物は「札幌電話交換局」「京都聖ヨハネ教会堂」「森鴎外・夏目漱石住宅」などの15件

・現在では蒸気機関車、郵便酒造業、裁判所、芝居小屋、学校、協会、灯台などの明治の社会、文化を学べるようになっている。

と、いう感じの施設です。もともと、建築には興味があるので、なかなかおもしろいそうでワクワクします。

明治村に行く前に明治村を空撮したプロモーションムービー「空からの明治村」を見るとワクワクが止まらなくなりますよ!

「youtube 空からの明治村」

2,いざ明治村へ

明治村は車で行くと中央自動車道の小牧東インターチェンジで降りて約3kmです。ナビに打ち込む場合は、

【博物館明治村】

愛知県犬山市字内山1番地

TEL:0568−67−0314

で検索すれば出てくると思います。高速を降りて少し山道を走ると到着するようなイメージです。公式サイトにも明治村へのアクセスが書いてあります。

「明治村、交通案内周辺マップ」

入り口が「正門」と「北口」の2つあるのですが、北口から回ったほうがなんとなく楽しそうで、うまく一周回れそうだったので北口から入りました。明治村に行ったときは冬だったので、開演時間の10時ちょっと過ぎに到着したのですが、駐車場はガラガラ。それを見たときは正直、「ちょっと失敗したかな」と思いましたが、その気持はあとで打ち消されました。

駐車場から北口のゲートに移動し、北口ゲートで入場チケットを買います。チケットは大人1枚1,600円か、のりもの一日券付き入村券が2,600円です。そんなに乗り物乗らないかな〜と思って、乗り物に蒸気機関車に乗るときだけ別料金を支払えばいいやということで、普通に1,600円のチケットを買いました。

北口ゲートをくぐるとそこは明治の世界でした。いきなり蒸気機関車が出迎えてくれます。北口の近くにある蒸気機関車の駅は「東京駅」で終点が「名古屋駅」になります。とりあえず、SLの片道切符を500円で購入してSLに乗ることにしました。

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3,蒸気機関車で東京駅から名古屋駅へ

久しぶりに蒸気機関車に乗りましたが、蒸気機関車って大人になってから乗っても興奮するものなんですね。かなり楽しいです。周りにいる子どもたちがはしゃぐ気持ちがよくわかります。

東京駅から名古屋駅までの道のりは湖の見えるきれいな景色が見るところや、古い橋の上、森の中などを抜けていき、かなり楽しいです。

乗車時間は5分くらいで、あっという間に終わってしまいますが、明治村に来てSLに乗らなかったら何しに行ったのといわれるかもしれないので、乗っておいたほうが良いとおもいます。

客車部分を切り離したあとの小さなSLがかわいいです。

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昔はこんなのがたくさん走っていたんですね。

こちらがSLの終点「名古屋駅」です。奥に見える湖がとてもきれいです。

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SLの動力部分の車両がターンテーブルの上で一回転してクルッと回って戻ってくる珍しい光景も見られるので、みんな写真を撮っていました。

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つぎは、散歩しながら明治の建築を見ていきます。

つづく、、、

明治時代の名建築に出会える「明治村」に行ってきた〜その2 レンガ通り

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